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2025-07-20 22:29 追加

男子日本代表、アメリカにストレート勝利。予選ラウンド最終戦でファイナルラウンド進出が決まる。髙橋藍が両チーム最多の18得点 VNL

男子代表、アメリカにストレート勝利でファイナルラウンドに進出 VNL

全日本代表 男子

買取大吉バレーボールネーションズリーグ2025千葉大会は20日、千葉ポートアリーナにて予選ラウンド最終戦を行い、日本はアメリカと対戦。勝敗にかかわらず、日本が2セットをとった時点でファイナルラウンド進出が決まるという重要な1戦となった。

日本チームのスターティングメンバーは、小野寺太志、宮浦健人、髙橋藍、石川祐希(主将)、永露元稀、佐藤駿一郎、リベロ・小川智大。

第1セット、石川のバックアタック、髙橋藍のレフトからの攻撃などで日本が3-0とリード。髙橋はフェイントなどもうまく絡めて得点し、9-7。相手も譲らず、10-10と拮抗する。11-13と逆転されるが、ロングラリーを石川のスパイクで制して同点に戻し、永露のサービスエースで15-13としたところでアメリカがタイムアウト。その後、宮浦のスパイクで16-14、石川のサーブブレイクで18-14とし、アメリカはタイムアウトを使い果たす。相手のスパイクがアウトになり23-19。宮浦のスパイクで24-20と日本はセットポイントを握る。最後も宮浦が決めて、25-21で日本がセットを先取した。

第2セット、宮浦の2連続サービスエースで4-1とし、会場も大いに沸く。小川の好ディグから髙橋藍の攻撃につなげ、小野寺もクイックを決めて、6-3とする。中盤は13-11とリードを保ち、髙橋のバックアタックで14-11。佐藤のクイックも出て、髙橋が相手コートをよく見てボールを落とし、16点目。宮浦のスパイク、小野寺のブロックで19-12と点差を広げる。相手のミスにも助けられて21-14、小野寺のクイックで22-15とする。石川のフェイントが決まり、23-15。日本がセットポイントを握ると、最後は相手のスパイクがアウトになり、日本がセットを連取。ここで日本のファイナルラウンド進出が決定した。

第3セット、宮浦がこのセットもサービスエースを出し、髙橋の攻撃も好調で、4-2とリード。その後、石川がコートの誰もいないところにフェイントを落とし、7-5。中盤は石川の安定感あるプレーや、佐藤のクイックなどで日本が11-9。11-11と同点に追いつかれるが、髙橋の軟攻や小野寺のクイックなどで日本が再びリード。セット後半も佐藤のクイック、髙橋のスパイクなどが効果的に決まり、19-15。しかし、相手も攻撃の手を緩めず、ガルシアのサーブブレイクで20-20と同点に。ここから一進一退の攻防となる。22-22の場面でセッター・大宅真樹を投入。23-23まで競り合いが続くも、日本が24-23とマッチポイント。ラリーを髙橋のバックアタックで制して、25-23でゲームセット。ストレート勝利で千葉大会最終戦を終えた。
両チームの最多得点は髙橋の18得点(ブロック2得点含む)だった。

男子のファイナルラウンドは7月30日から中国で開催される。


写真:縞茉未

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