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会見・コメント

2025-08-02 20:14 追加

秋本美空「オリンピックで金メダルがとれるような選手になりたい」 海外挑戦会見詳報

Others / SV女子 / 全日本代表 女子

質疑応答

――海外に挑戦したいと思った経緯を詳しく教えてください。

秋本:姫路に入団してから姫路のアヴィタル・セリンジャー監督や母(ロンドン五輪銅メダリストの大友愛さん)とも話して、「海外に挑戦した方がもっと成長できる」と言われたことがきっかけです。

――具体的にどういう部分を海外から吸収して、どういう選手になって、姫路や日本代表チームに還元していきたいと思いますか?

秋本:日本代表には日本で活躍している選手や、海外で活躍している選手もいますが、それでも海外の選手相手には簡単に勝つことは難しいということを今回の大会(VNL)で学んだので、もっと成長したい。自分は経験が少ないので、全てのプレーにおいて成長したいというふうに思いました。

――上原社長に。入団先のチームについては、どういう経緯で決まったのでしょうか?

上原:決定においては、我々ヴィクトリーナ姫路のアヴィタル監督としっかりと話をしました。当然クラブとしては、秋本選手が 1 年間不在となり、ファンも含めて残念だなというところもありますが、秋本選手は日本の宝ですし、世界でトッププレーヤーとして活躍するためにどうすればいいのかを考えた時に、そこ(海外移籍)にまず行き着きました。

ヨーロッパにはいろいろなリーグやチームがありますが、ドイツリーグは若手を育てるリーグという意味で非常にいいところだという監督の意見がありました。
秋本選手は初めての海外挑戦ですから、じっくりと育ててもらえるという理由で決めました。しかも、ドイツ1部でベスト3に入るチームです。リーグやカップ戦で優勝したということは、ヨーロッパに出ていくチームでもありますので、そういった意味でも彼女がパフォーマンスを上げて成長できる素晴らしい機会だというふうに思っております。

――ドイツのチームから話が来た時期は?

上原:我々がレギュラーシーズンを終えた3月か4月ぐらいからそういう話をいただいて、その期間でいろいろ考えてきたという状況です。

――秋本選手が抱いているドイツのイメージは?

秋本:バレーに関しては、高さがある国だと思っているので、試合に出て、自分の高さがどれだけそこで通用するのか挑戦したいです。国そのものに関しては、すごく綺麗な街だなというふうに思っています。

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