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会見・コメント

2025-10-18 21:42 追加

NECレッドロケッツ川崎・佐藤淑乃「プレーのフォーカスを個人からチームへ」 SV女子

NECレッドロケッツ川崎 会見コメント

SV女子

10月18日ヤマト市民体育館前橋(群馬県)で開催されたバレーボールSVリーグ女子、群馬グリーンウイングス対NECレッドロケッツ川崎(GAME1)の試合後会見から、NECレッドロケッツ川崎のコメントをお届けする。

群馬 0(20-25、17-25、22-25)3 NEC川崎
出席者:中谷宏大監督、山田二千華主将、佐藤淑乃選手、中川つかさ選手

●山田二千華主将(ミドルブロッカー)

試合を通して自分たちのブロックで相手をはめることができた試合だったと思います。明日に向けてもう一度整理して、再度ブロックでしっかりはめるプレーをしていければと思います。

●佐藤淑乃選手(アウトサイドヒッター)

3セットで勝てたことはすごく良かったと思います。でも、相手はオフェンス力のあるチームでした。レフトの選手に決められるシーンが多かったと思います。さらに修正して、自分たちのオフェンスでもっと得点を取っていけるように準備したいです。

●中川つかさ選手(セッター)

ブロックではめることが多くできました。明日につなげたいです。しかし細かいミスが多かったので、修正して隙のないバレーを目指したいと思います。

――代表戦を終えてチームに合流。現在の手応えや他のメンバーとのコンビネーションについての感触は?

山田:公式戦でしかできないことや感じられるものがあります。コート内で常にコミュニケーションを取りながら、そういったことができてきていると感じます。精度をこれからしっかり上げていきたいです。

佐藤:ここまでは個人のプレーにフォーカスして練習してきましたが、試合を通してチーム力をどんどん上げていきたいですね。さらに強いチームになるようにレベルアップさせていきたいです。

中川:しばらくの間、毎試合が「今シーズン初めて」の相手になります。ですので相手が、というより自分たちが何をしたいのか、何をやっていくのかを明確にして戦っていきたいです。今まさに成長していると実感しています。

――新監督に中谷宏大監督が就任されました。中谷監督が目指すバレーは? どういうことに取り組んでいく?

山田:自分たちの持っているオフェンス力に加えて、ディフェンス面での強化、夏場からチームで取り組んできたことをしっかりシーズンにつなげたいですね。

佐藤: NEC川崎は選手が主体となってコミュニケーションを取りながらチーム作りをしてきていますし、それが強みの一つでもあります。中谷監督が就任してもその部分は引き続きできていると感じます。

中川:チームはオフェンスが強みですが、昨季以上にブロックとディフェンスを重視してきています。
セッターとしてオフェンスの指揮を任されていますので、一人ひとりとコミュニケーションを取りながらやっていきたいです。監督が求めるブロックディフェンスもさらに進化させていきたいです。

――群馬でのアウェイゲームの印象は?

山田:群馬さんのホームは、ファンの方が一体になっている空間がすごくあるなと感じました。
ですので、相手の空気に押される部分もありましたが、両チームに応援のパワーがありましたし、良い環境でプレーができたと思います。
試合前、アウェイの私たちにも拍手してくれました。双方、敬意を持って戦うことの大切さを改めて感じました。

佐藤:アウェイですが、ホームのような温かな感覚もありました。みなさん応援しているチームはあると思いますが、女子バレーを盛り上げるという意味も含め、たくさんの方が来てくださった会場でプレーできたのは本当に良かったと思います。

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