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インタビュー

2025-11-08 21:42 追加

バレー界のレジェンドがついにSVリーグに登場! アンダーソンインタビュー「堺はとてもいいチームでSVリーグも高いレベルになるだろう」

SV男子

――あなたはオポジットもアウトサイドヒッターもできますし、(おおきにアリーナで行われた、サントリーや大阪ブルテオン、ヴォレアス北海道、広島サンダーズが参加したプレシーズンマッチにおいて)昨日も今日もちょっとポジションを変えていらっしゃいましたけども、どちらをメインでやるとかというのはあるんですか?

アンダーソン:ポジションの問題ですね(笑)。今まさにそれをチームにおいて試しているところです。私は結果的にどちらのポジションでプレーするのかまだわかっていませんが、そのどちらもプレーできるように準備はしています。たとえばある試合ではアウトサイドヒッターで、ある試合ではオポジットということもありえるでしょうし、試合中に変更することもあるかもしれませんね。それは北島ヘッドコーチやアナリストが決めることです。自分はそれに応えるだけですね。

――今季あなた以外の外国人選手は、ふたりともやはり堺に今季から新加入した選手です。リナルディ選手はアウトサイドヒッターで、ウルリック選手はオポジット。ある意味、どちらもあなたとポジションがかぶっていますよね。彼らについてはどんな印象を持っていますか?

アンダーソン:ウルリック選手とは一緒にプレーしたこともないし、対戦したこともないですが、彼はすでに昨季日本のリーグでプレーして、いい結果を残しています。つまり、このSVリーグのことをよく知っているということでもあります。ウルリック選手はとても若いですけど、とてもいい選手だと思いますよ。彼は昨年の経験から、このリーグでどんな役割、どんなレベルのプレーが求められるのか理解しています。ですから、彼はもちろん私より若いですけど、私が彼から学ぶべきこともたくさんあると思います。私にとってSVリーグでプレーするというのは初めての経験ですから。そしてできるならば私も同じように彼のプレーが良くなるよう、いろいろ助言できたらいいなと望んでいます。

レノ、つまりリナルディとは、実は以前同じチームで一緒にプレーしたことがあるんですよ。イタリアのモデナというチームで、2019年のシーズンでした(注:モデナは石川祐希選手が初めてイタリアでプレーした強豪チーム。ただし2015年のシーズンなので、彼らとは一緒にプレーをしてはいない)。レノはあの時からすごく成長しました。確かあのとき彼はまだたった17歳の少年でした。彼は自分自身を高いレベルでプレーできるようにするために、あれからたくさんのことを学び、とても大きな成長を果たしました。今では世界のベストプレーヤーの一人だということができると思います。彼とまた一緒にプレーすることができるのも嬉しいことの一つですね。

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