2025-10-25 11:04 追加
NECレッドロケッツ川崎・佐藤淑乃「絶対負けたくない気持ちが出た試合だった」SV女子
NECレッドロケッツ川崎 会見コメント
SV女子
10月25日東急ドレッセとどろきアリーナ(神奈川県)で開催されたバレーボールSVリーグ女子 NECレッドロケッツ川崎対大阪マーヴェラス(GAME1)の試合後会見から、NECレッドロケッツ川崎のコメントをお届けする。
NEC川崎 3(25-23、25-23、21-25、17-25、15-13)2 大阪MV

●山田二千華主将(ミドルブロッカー)

今シーズン初のフルセット。自分たちのミスで相手に流れを渡してしまう展開もあったと思うので、そういうところをもう一回自分たちでしっかり振り返りながら明日につなげていきたいと思います。
――ナイトゲームで、相手も強豪、結果もハードな試合になりました。まずはこのナイトゲームに対しての感想を。
山田:時間帯を含め準備の段階では難しいところもありました。フォーカスを自分たちに向けることがすごく大事だということを改めて感じることができました。
――POM(Player of the Match)を獲得、本日のプレーについて。
山田:セッターとコミュニケーションを取って、自分が活きるタイミングを共有しながらプレーできました。相手のマークが少ないところで打ち切れるシーンが多かったと思います。
●佐藤淑乃選手(アウトサイドヒッター)

結果として、勝てたことはすごい嬉しいですが、今日の試合でいろいろな課題が見つかりました。
相手はそう簡単に勝たせてくれるようなチームではなく、昨シーズンのファイナルで負けてしまったこともありますので、切り替えて明日も自分たちの隙を見せずに戦っていきたいと思います。
――昨季の悔しい思いもあるでしょうし、マーヴェラスは強く意識せざるを得ない相手だったと思います。コート内でのチームを鼓舞する姿も目に留まりました。どのような思いを抱いて戦ったのか。
佐藤:大阪マーヴェラスさんには絶対負けたくないっていう気持ちがあって、それが自然と出てきてしまいました。
特に今日はフルセットの展開になりましたし、そういう試合をしっかり勝ち切る経験がまだ今シーズンにはなかったので、なんとしても勝ち切りたいという気持ちが大きくありました。
「フルセットでしっかり勝ち切る」という強い気持ちが出た結果だと思います。

――サーブで狙われる展開でしたが、どう戦った?
佐藤:自分がバックの時はフロントの選手がしっかり打ち切れるボールを供給する、1本目をネットに寄せるっていうところを意識してやっていました。
自分がフロントの時は、狙われて弾いても、自分にトスを上げてもらって、ハイセットで決め切ろうと思っていました。
結果的にバックの時の方が、ちょっと固く構えてしまったところはあります。
サーブレシーブは今シーズンの課題でもあるので、狙われて、どんどんもっともっと上手くなっていきたいと思っています。
――試合に出場し続けることに対しては?
佐藤:試合に出続けることで、タフな選手になれると思います。相手にデータも取られて対応されるようになっても決めきることが大事だと思うので、出続けた中で数字は下げずにやりたいです。
●甲萌香選手(ミドルブロッカー)

終始、大阪マーヴェラスさんのブロックディフェンスに苦しめられたところがありましたが、我慢して自分たちのオフェンスを発揮できたところはすごく良かったと思います。
――要所で勝利に貢献するプレーがありました。今日のプレーの手ごたえは?
甲:マーヴェラスさんのブロックディフェンスが素晴らしく自分たちのサイド攻撃のオフェンスを消してきました。その分、ミドルのマークが薄かったので、そこで自分が得点を取るということにフォーカスしてやっていました。
――今季スタメンで活躍されています。そのことに対しての意識は?
甲:チームにはしっかり打ち切れる選手が多いので、自分はブロックでしつこく行くことを心掛けています。でも、取れるところではしっかり得点を取ることも意識してやっています。
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