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会見・コメント

2025-10-28 08:25 追加

大阪マーヴェラス・林琴奈、成瀬ももか、宮部愛芽世「チームの状態は上がっている。ストレスのかかる相手と印象づけられた」 SV女子

大阪マーヴェラス 会見コメント

SV女子

10月25日東急ドレッセとどろきアリーナ(神奈川県)で開催されたバレーボールSVリーグ女子 NECレッドロケッツ川崎対大阪マーヴェラス(GAME2)の試合後会見から、大阪マーヴェラスのコメントをお届けする。

NEC川崎 3(22-25、17-25、25-18、26-24、19-17)2 大阪MV

●林琴奈選手(アウトサイドヒッター/オポジット)

第1、2セットは自分たちのいいリズムが作れていました。第3セットから相手に流れがいくような展開になってしまったのはもったいなかったなと思います。
その中でもいいプレーもたくさんあったので、今後こういう状況になった時にはしっかり取り切れるように頑張りたいと思います。
次に向けて後半の詰め方だったり、集中の仕方だったり、そういうところが大事になってくると思います。

――接戦の中で少しだけ足りなかったのはチーム全体の調子の問題か?

林:チームの調子が上がっていないわけではありません。チャンスボールがネットに近くなってしまったりとか、ダイレクトが取りきれなかったり、自分も含めてそういう取りこぼしの1点が、最後の競った場面、5セット目の競った場面で多かったのが原因です。
そこから相手に切り返されてしまった。
ここをしっかり取り切ることができたら、今後もっと強くなっていけると思います。

●成瀬ももか選手(ミドルブロッカー)

先行されたセットでも途中から追いつくシーンも多くありました。
その追いついた後、18点とか20点以降の戦い方のところでもっと精度を高くしなければなりません。
自分たちのやるべきことをしっかりやる、そのことが徹底できれば、取れるセットもあったと思います。来週に向けてチームで詰めていきたいと思います。

――スタメンで試合に出ていますが、今の手ごたえは?

成瀬:土日でメンバーが変わっている中で、自分がスタートから出させてもらう機会が多くなっています。
夏に攻撃やサーブの面でチームで強化してきました。私もそこを出していくことが必要です。自分の強みとしてはブロックだと思いますので、まずはブロックディフェンスを形成する中心としてチームに貢献していきたいと思っています。

●宮部愛芽世選手(アウトサイドヒッター/オポジット)

昨日とはメンバーを変えて挑んだ試合でした。マーヴェラスとしての強さ、その一貫性を持つという点においてみんな良いプレーが出ていました。
昨日は私自身オンコートの時間はなかったのですが、その中での気持ちの作り方だったりとか、自分で準備をしっかりやっていくことができました。
結果は敗戦という形になってしまったのですけれども、現状のNEC川崎さんをここまで崩せたのはマーヴェラスだけだと思います。
今後に向けて自分たちが、NEC川崎さんにとってストレスのかかる存在になれたことは、大きな収穫だと思っています。

――アウトサイドヒッターとして試合に出ていますが、シーズンの中でオポジットに入る機会もあると思います。今日のプレーの感想と、今後については?

宮部:どちらもできることは自分の強みだと思っています。
オポジットで行く時と、アウトサイドで行く時と、準備の部分で自分の中でしっかり変化をつけるようにしています。
今日に関しては、まずはしっかりサーブレシーブを返していくことが求められました。
NEC川崎さんはすごくオフェンシブなチームです。サーブもスパイクもすごくいい。
その中で自分が狙われてレシーブの回数が増えることは自分の中でも予想していました。チームのみんなも声をかけてくれたので、一本一本を集中して取り組みました。ただ去年オポジットの2枚替えの機会が多かったので、アウトサイドのスタメンとしては、まだ不安定なところもあると感じています。
みんなに支えてもらいながら、やってきたことが出せた試合ではあったかなと思います。でも、もう少し頑張りたいという気持ちもあります。

撮影 堀江丈

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