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2025-11-09 07:50 追加

春高・埼玉県予選大会は細田学園が優勝。春日部共栄が準優勝に。埼玉上尾の試合に先立って開催。山中宏予、権田寛奈(細田学園)、入澤まい(春日部共栄)の3名がチーム在籍

春高埼玉県大会

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11月8日、サイデン化学アリーナさいたまにてJVA全日本バレーボール高等学校選手権大会(通称 春高バレー)の埼玉県大会女子決勝が行われ、細田学園が春日部共栄にセットカウント3-1で勝利。本大会への出場を決めた。

この決勝戦はバレーボールSVリーグ・埼玉上尾メディックス対ヴィクトリーナ姫路の試合に先だって同会場で開催され、高校生とトップクラスのSVリーガーとの交流という点でも画期的な試みとなった。

多くのⅤリーガーを輩出してきた2校だが、埼玉上尾メディックスにも両チームの卒業生が在籍している。

山中宏予と権田寛奈が細田学園、入澤まいが春日部共栄の出身。3名ともミドルブロッカーで180センチを超える長身選手である。

姫路にフルセット勝利した埼玉上尾は試合後に権田寛奈がコート内で挨拶。

なお、同級生の山中宏予と入澤まいは奇しくも同会場で県予選決勝大会を戦った過去がある。結果は細田学園の勝利。

山中と共に試合後の記者会見に出席した入澤は

「細田学園にぼこぼこにされた」

と笑顔で当時の思い出を話してくれた。

特定のチームを応援するというスタンスにとどまらず、一定数、地域のバレーボールを愛するファンも存在する。
「同じ日に同一エリアの複数会場で試合が行われてしまうのはもったいない」という声は以前よりたびたび聞く。

このような試みが集客の面でもメリットをもたらし、各カテゴリーの融合に繋がっていくことを期待したい。

撮影 堀江丈

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