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会見・コメント

2025-11-27 18:12 追加

川口太一監督「チームの文化を築きたい。チャレンジできる雰囲気を」、中尾千尋「秘密特訓? していません(笑)」 V女子

V女子

●加藤萌主将(リベロ)

東京さんのデータや映像を見て準備してきました。個人的にかなり警戒していた相手でしたので緊張して挑みましたが、出だしからみんなが集中を切らさずに声を出し続けてくれて、その結果で勝てたと思います。
準備してきたことがしっかり発揮できた結果かなと思います。

――主将から見た今季のチームの印象は?

加藤:監督が一番明るい人なので(笑)、それがチームに伝わって、ポジティブな声かけが増えています。チーム全体が明るくなって試合にも良い影響が出ていますね。
上手くいっているときは誰もが楽しんで笑顔でプレーできると思います。
でも、苦しいときにどれだけポジティブな声かけや諦めない気持ちを出せるか、監督自身のキャラクターの影響で私たちもそういうチームになってきていると思います。

――練習については? 中尾選手はびっくりするような特別なことはしていないと話していましたが。

加藤:以前とは練習の組み方が変わっていますね。
「試合の中のこういう場面」を設定して、ゲーム形式の練習をすることが増えています。
そこは大きく変わったかなと思います。

――サーブレシーブランキング1位です。リベロとしての手ごたえは。

加藤:「まずはディフェンスから」ということで、チーム全体でつなぎの意識とかレセプションの意識が高まっています。それが結果にもつながっていると実感しています。

――主将としての意気込みは?

加藤:点を取れるポジションではないので、プレーで引っ張るということがなかなか難しいかなとは思います。
でも、やっぱり後ろから声でチームを支えることは常に意識をしていて、苦しい時こそ自分が率先して声を出して支えていきたいです。
それを徹底してやっていければ、私たちは負けないチームになると思います。

●髙石明美(ミドルブロッカー/サイドアタッカー)

東京さんとは今シーズンに入って初めての対戦になります。
いろいろ対策をしてきた中で、しっかり自分たちのバレーができた。スタートからそれができたことが良かったです。
第2セットからはメンバーチェンジも含めて、それぞれが役割をしっかり果たす良い形で勝ち切ることができました。

――サイドプレーヤーとミドルを兼任してきましたが、今季はここまでミドルですね。

髙石:去年のリーグの途中からミドルに変わって、今シーズンはほぼミドルでやってきています。
サイドとミドルでは役割も違うし、求められるものも違います。今はミドルとしてやるべきことをやろうという気持ちです。
自分たちのバレーのベストな形は、ミドルの攻撃が活きているときだと思っています。しっかり決めきることを求められていると思いますし、ブロックに対する指示も多くもらっていますので、その辺を期待されているのかなと感じています。

――もし「またサイドやって」と言われたら?

髙石:サイドのプレーヤーには人が揃っていますし、新人たちもすごく成長しています。正直、自分にはできないようなプレーも見せてくれます。
今はミドルに徹して、自分のできることをしっかりやりたいですね。
ブロックとサーブ効果率の数字を継続して高くキープしていきたいと思います。

撮影 堀江丈

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