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会見・コメント

2025-12-04 21:01 追加

群馬・山下遥香「スパイカーにいいボールを供給するところが私の役割なので、選択肢の多いトスを意識してやっている」 SV女子会見

群馬 SVリーグ会見女子

SV女子

11月29日にOPEN HOUSE ARENA OTA(群馬県)で開催されたバレーボールSVリーグ女子、群馬 vs 東レ滋賀の試合後、群馬の会見をお届けする。

■群馬グリーンウイングス
●山下遥香選手(セッター)
なかなか自分たちのリズムを作れない場面もありましたが、集中力を保って戦えたのは良かったと思います。

――チームとしていろいろなオプションがあるなかでアタッカーの入れ替えやポジションの入れ替えがあるが、どのように取り組んでいるか。
山下:選手が代わることによってトス(セット)が変わったりはしますが、攻める場所だったり、オフェンスの仕方の基礎のところは左右されずベースがあるので、そこをしっかり意識し、個人個人にあったトスを上げられるように意識してやっています。

――新加入でチームに合流して間もないが、アタック決定率が全体2位(41.1%)と高い数字を残しているが、攻撃面ではどのようなセットの配分を心掛けているか。
山下:強力な攻撃力を持ってるスパイカーが多いので、決定率がいい部分はスパイカーの力量だと思います。
そこにどれだけいいボールを供給できるかというところが私の役割だと思いますので、選択肢の多いトスを意識してやっています。

――ディフェンス面では外から見ると向上できる部分がありそうに見えるが。
山下:ブロックとディフェンスの関係をもっと良くしていける部分があると思います。
ブロックでいい位置取りをして、いいタッチを取れればもっと楽な展開になると思います。
逆にブロックがいい位置で飛んでても、後ろのディフェンスがそれに連動して動けてない場面がまだ多いと思います。
そこは試合を重ねていくうちにもっと粘り強くオフェンスしていけるようにチームとしてもやっていきたいです。

――セッターとしてどのようにチームに貢献をしていきたいか。
山下:スパイカー全員にいい状態で打たせることを心掛けること、シーズンが進んでいくにつれ相手にデータが蓄積されていくので、そこを上回れるような攻撃の組み立てだったり、トスワークをしていけたらいいと思います。

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