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会見・コメント

2025-12-12 07:00 追加

サントリー・髙橋藍主将「日本代表でショートサーブを多めに打っていたが、自分自身も攻めていかないと得点に繋がらないところは気づきだった」 SV男子会見

サントリー会見 SV男子

SV男子

12月6日に香陵アリーナ(静岡県)で開催されたバレーボールSVリーグ男子、東レ静岡 vs サントリーの試合後、サントリーの会見をお届けする。

■サントリーサンバーズ大阪

●髙橋藍選手(アウトサイドヒッター)※主将
今日ストレートで勝ったこともそうですし、少しリードした場面でのサイドアウトを相手にブレイクされないように切るという課題はありました。
それはなくしていきたいと思っています。

●イゴール・クリュカ選手(アウトサイドヒッター)
いい試合でいい結果が出せたので嬉しいです。

――髙橋選手に。昨シーズンのインタビューでサーブの自分の役割として攻めよりキープするという話をしていたが、今シーズンは攻めている印象があるが?
髙橋(藍):基本的に(自分がサーブのローテーションのとき)前衛は高さのある、良いブロッカーが揃っています。
自分、関田(誠大)、鬼木(錬)選手の時は基本的にサーブを効果的に、でもミスを少なくしていくのが基本的なチームのベースの形なので、そこは大事にしています。
個人的にも、勝負がかかっている場面や、入れていくサーブは使い分けてやっています。
日本代表でもショートサーブを多めに打っていましたが、自分自身も攻めていかないと得点に繋がっていかないところは気づきでした。
しっかりとサントリーで勝っていくため、自分自身が成長していくために、攻めるサーブを増やしているのは事実です。

――昨シーズンに比べるとジャンプが高く顔がネットの上まで出ているように見えるがコンディションは?
髙橋(藍):自分自身の体質改善を意識して、日本代表期間から継続してやっています。
体脂肪も3%近く減り今9%前後になっています。
そういったところがコンディションとジャンプ力に繋がってきています。
自分自身も切れの良さは試合の中で常に出せています。
ジャンプも高さを出せていると思います。

――12連勝となったがチームとしてどのような点が良いか?
髙橋(藍):取るべき点数と、勝ち方というところで、全員がここを取らないといけないというところに集中力を持ってきて点数を取れています。
連勝記録、失セットが少ないところに繋がっていると思います。
経験値の揃った、そういった意識をしっかりと向けられる選手が多いのが今のサントリーの強みだと思っています。
連勝は大事ですが、意識しすぎず、一戦一戦勝っていくところにフォーカスし、常に成長を求めてやっていきたいです。

――クリュカ選手に。クリュカ選手が前衛のときにリーグの中でも高い3枚ブロック(クリュカ(209cm)、鬼木(204cm)、ムセルスキー(218cm)、小野寺(202cm))になるがその際にどのようなことを意識しているか?
クリュカ:ブロックする時は、自分たちはディフェンス側ですが、自分たちがポイントを決めるという意識でやっています。

――サーブレシーブ(レセプション)では守備力のある髙橋、小川(智大)選手と並んでプレーをしているが?
クリュカ:素晴らしいプレーヤーが揃っているので、そこに関しては何も言うことがありません。
一緒にプレーすることが簡単にできて、パズルのように揃えることができます。
自分のするべきアタックに対して集中できているので良いと思います。

――土日連続で試合をするリーグは初めてだが、どのようにコンディションを持っていっているか?
クリュカ:2試合目の時に、誰がどのくらいリカバリーが早くできて、リカバリーが深くできるかというところに対してコンディションを持っていっています。
コートに立つ時に、自分がどれだけリフレッシュして立てるかというところに対して集中しています。

――SVリーグはどのような印象か?
クリュカ:新しい経験なので面白いです。
もっと賢くプレーをすることが大事になってくるので、そこに対しては面白い点だと思います。

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