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会見・コメント

2025-12-23 11:34 追加

男子クラブチーム世界選手権 3位決定戦後のコメント ブルーノ「ブルテオンは若い選手たちが成長しているのがわかりました」【現地取材】

世界クラブ選手権 3位決定戦後のコメント ブルーノほか

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銅メダルを獲得したザビエルチェ(写真:Volleyball World)

バレーボール男子クラブチーム世界選手権、3位決定戦は、レナータ(ブラジル)対ザビエルチェ(ポーランド)は、ザビエルチェがセットカウント0-3(25-27、19-25、21-25)で勝利した。

ザビエルチェがスパイク、ブロック、サーブと上回った
スターティングメンバー:
レナータ OPニュートン、Sブルーノ、OHアドリアーノ、マウリシオ、MBジュジソン、マテウス、Lルキーニャ
ザビエルチェ OPボウオンジュ、Sタヴァレス、OHラッセル、クフォレク、MBビエニエク、ズニシュツォワ、Lポピフチャク


敗戦からの切り替えが難しい中、キャプテンとしてチームを引っ張ったビエニエク(写真:Volleyball World)

第1セット レナータのレセプションが安定し、逆にザビエルチェは、レナータのサーブに苦戦し、セッターに入らない。10点を過ぎるとレナータが両サイドの攻撃とMBジュジソンのブロックで15-12と抜け出す。離されたくないザビエルチェは、Sタヴァレスのエースを機に、MBビエニエクのブロックとクイックで逆転する。再び抜け出したレナータが24―21とするが、そこからザビエルチェの反撃が始まる。スパイクとブロックでまず24-24に追いつき、MBグラディルのサーブがコーナーぎりぎりに決まり、25-27と逆転する。

第2セット 一人とばして奥のOHラッセルのスパイク、さらにビニエニクの1枚ブロックで7―11。レナータはザビエルチェの攻撃の的を絞れず、自身のスパイクミスもあり点差が広がっていく。Sブルーノが高く真ん中に上がった球を強気で打って12-15。OPエンシンが1枚ブロックで止めて12-17と、レナータに反撃の糸口をつかませない。タヴァレスの速いトスからスパイクで点を重ね、最後はタヴァレスのツーアタックで19-25。ザビエルチェが2セット連取する。


左からSブルーノ、MBジュジソン、OHアドリアーノ。ザビエルチェのブロックに抑え込まれてしまった(写真:Volleyball World)

第3セット ザビエルチェのラッセルのスパイクとエースで3-5。スパイクで点を取り合う展開の中、レナータのOHマウリシオがうまくコート中央にフェイントを落とし、お見合いで8-7とレナータが前に出る。MBグラディルのブロックやOPエンシンのエースで9―12とザビエルチェも再び自身に流れを引き寄せる。ザビエルチェは、ラリー中にタヴァレスを中心に攻守の切り替え、攻撃の体制に入るのが速い。レナータはスパイクやブロックで13-14、OHマウリシオが片手レシーブでつなぎ、ロングラリーをOHアドリアーノが決め、20-21と迫るも追い越せない。終盤ザビエルチェのブロックが2本出て、21-25。ザビエルチェが0-3(25-27、19-25、21-25)で勝利し、銅メダルを獲得した。

試合後のコメント

オラシオ・ディレロ監督(レナータ):1セット目チームは良い出来だったと思いますが、最後取ることができませんでした。そのいい所を続くセットにつなげていくことが出来なかったと思います。残念です。(この大会には各国の代表チームの選手が多くいますが、来季、アルゼンチン代表監督としての抱負はいかがですか?)そうですね、今日はクラブチームの監督としてここにいるので、その話はまた来季始まってからにしましょう。

Sブルーノ(レナータ):今日は1セット目を取られたことで、ちょっと引いてしまった部分があったかもしれません。流れがこちらに来るチャンスをつかめませんでした。いつも国際試合はリオやサンパウロが多く、こうして地方に来るのは、あまりないことなので、会場の皆さんから多くの応援を受けて幸せでした。でも、勝ちにつなげられなくて、残念でした。(対戦はありませんでしたが、ブルテオンの試合は見ましたか?)見たよ。良い試合をしてるね。素晴らしいサムエルボ監督の元、代表チームで経験豊富なブルザールや西田以外にも、若い選手たちが成長しているのがわかりました。ミドルのラリー(エバデダン)もそうですね。この後の、決勝が楽しみです。

マウリシオ・リマ氏(レナータの特別代表、バルセロナ・アテネ五輪金メダリスト、ブラジルを代表する名セッター):(ブルテオンの試合を見ましたか?どう思いましたか?)レセプションのラインがしっかりしている素晴らしいチームだと思います。そこからしっかりセッターにボールが入るので、セッターがあらゆる方向に上げられます。ブリザールのトスも速い。そしてそれを打てるスパイカーも揃っているので、実にバランスの取れたチームだと思います。試合で何度も日本へ行った頃が懐かしいです。また行きたいけれど、ちょっと遠いですね。


往年のブラジル屈指のセッター、マウリシオ・リマ氏(写真:筆者)

MBビエニエク(ザビエルチェ):昨日、準決勝で負けた後に、今日コートに入るのは難しかったですが、銅メダルが取れて嬉しいです。昨日は本当にブルテオンの方が勝っていました。彼らに破壊されたって感じでした。サーブでプレッシャーをかけられませんでした。決勝も頑張って欲しいと思います。今日はスパイクが決まっていたので、強気に押していけたと思います。観客も今日が一番多く入って、僕らにはアウエーだったけど、盛り上がって良かったです。ブラジルで試合をするのはいつも楽しいです。

OHラッセル(ザビエルチェ):昨日のブルテオンとは全く異なるチームだから、より自分たち自身に集中する必要がありました。今日はアゲインストのお客さんが多かったですが、ナーバスになることはなかったです。準決勝では、出だしでもたついてしまった感じがありました。今日はサーブもアタックもうまくいって、リズムが良かったと思うし、自信をもってゲームを進めていくことができました。日本のバレーファンの人によろしく伝えて下さい。メリークリスマス!

Sタヴァレス:レナータは予選で苦しめられた相手だから、要注意でしたけど、今日はうまくいったと思います。準決勝の敗戦から何か戦術を変えたというよりも、もっとアグレッシブに集中してできたと思います。


初出場のチームをビエニエクと共にけん引したSタヴァレス(写真:Volleyball World)

取材:唐木田 真里子

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