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会見・コメント

2026-01-17 11:50 追加

A山形・吉村優花「チームとしてやろうとしていることや、相手に対する修正能力はついてきている」 SV女子

SV女子

●北原勉監督

事前に準備していたことを、着実に一つずつ実行できていました。
第1、2セットは取られたものの、要所要所で良いプレーが出ていました。
ハーフタイムで2つのポイントに絞り、そこを修正できれば戦えると考え、第3セットは終始リードする形ができたと思っています。
ただ、アランマーレはどちらかというとディフェンシブなチームです。
そこから追い込むことはできましたが、最後に点を取らなければいけない場面で取りきれませんでした。
次につながる試合でした。
埼玉上尾さんは選手層の厚いチームですので、明日は今日より早くアジャストして、勝負まで持っていけるように頑張ります。

――シーズン中盤となったが、今シーズン取り組んできたことの到達度はどうか?
北原:チームは4部相当(V3)からSVリーグまで上がってきました。
ここから10年計画で進める初年度の序章として、今シーズンはチーム作りをしていきたいと考えています。
その大きな流れの中で、1年1年勝負という立場の中で、やるべきことが少しずつ形になってきました。
今日も敗北した後に「相手はテレビで見ていたような選手ばかりだが、うちにはどこにも負けないチーム力がある。それを活かさない手はない」と選手たちに伝えました。
具体的には、ナンバーワンの選手はいませんが、全員でどこから攻撃するか分からないというそれぞれの良さを活かすことです。
「このプレーだけは誰にも負けない」というオンリーワンになってもらい、その強みを明確にすることで、歯車が噛み合った時は戦えると思っています。
これからも全員バレーで取り組んでいきます。

――最近はシンディ(インディグウェ千想夢)選手ではなく、川釣(奈津)選手をミドルブロッカーとして起用している理由は何か?
北原:高校まではセッターを経験し、大学でもミドルを経験していました。
うちに来て初めてジャンプサーブやアウトサイドヒッターとしてのレセプションに取り組んでいます。
SVリーグでオンリーワンのマルチプレーヤーになれる可能性があります。
172cmでミドルだけに専念するのは厳しいです。
その中で相手を翻弄するほど多彩なプレーができるようになれば、身長は関係ありません。
その良さが最近出ているため、シンディ選手もいいんですけど、彼女の特性を活かしたいと考え、スターティングラインナップに入れている状態です。

――GAME1とGAME2でメンバーを入れ替えて戦っているが、その意図は何か?
北原:体力面もありますが、どちらかというと戦術的な意味合いが強いです。
チームによっては選手層が厚ければチームの戦略でこのように行きたい、相手がこうだからこの選手を使うというところがありますが、ウチは12、13名でやっています。
その組み替えと、自分の良さの歯車をぐちゃぐちゃにしちゃったら歯車は回らないので、自分の歯車とこの歯車でこうやったらこういう風な形のチームになるということは皆分かっています。
それは普段からやっています。
普段から1つの固定のチームでやっていません。
こういう傾向のチームで後半こうなってきた中で自身の数字で出ているとなったとき、このメンバーで自分たちの良さを2,3点だせればこういう試合になる、だから少しそこを頑張ろう、キーになる選手が頑張ればっていうとこで頑張ってくれました。
そういう形になりましたが局面で取れなかったかなというだけだと思っています。

――選手たちに、自身の役割が浸透してきた実感はあるか?
北原:そこは間違いありません。
若い1、2年目の選手が主体ですので、「焦らず走る」ということを伝えています。
SVリーグでこれだけ通用するという手応えが見え隠れしています。
あとは勝利がついてくれば、それが自信になり一気に回り始めます。
私はもっとハードワークして、選手たちに伝えていきたいと思います。

写真:黒羽白

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