2026-03-07 07:00 追加
大阪B・山本智大「ブロックディフェンスの面で、あと2、3本上がっていれば展開が変わるケースがあった」 SV男子会見
SV男子
――山本選手に。いつもと違うメンバーで2戦を戦ったことはチャンピオンシップに向けてどのような収穫があったか?
山本:甲斐が入ったことによって、甲斐のパイプが活きることです。
レセプションの部分で甲斐にパイプを打たせるため、私と富田将馬選手がフローターサーブを捌ければブルテオンの強みの一つである展開が昨日、今日と多く見られたので収穫になりました。
ミゲル・ロペス選手が今後またいつ怪我をするかわからないですが、その時に昨日のように戦えたことで、その状況でも対応できるという自信になったと思います。
――山本選手がフェイントをレシーブした後、ブリザール選手がワンハンドでつないで最後は富田選手がフェイントで決めたが、そのような1点をどのように感じたか?
山本:昨日、今日と相手のスパイクが私のところに来ていなかった印象でした。
フェイントの弱いボールに執念を持って飛び込むことによってチームの士気が上がったり、その1点で流れを掴めたりするケースがありました。
自分自身リズムを掴むのが難しかったですが、チームにとってもプラスになる1点になりました。
そういう時こそリベロのエネルギーでチームを鼓舞するわけではないですが、こういう展開が来たら戦いたいです。
――1万人プロジェクトで9000人を超える観客の前でプレーしたことについて。
山本:いつもやっている2倍くらい声を出さないと声が通らないというか、体力を奪われるなどアウェーとしては苦しかったです。
いつも通りやっていますが、すごい音の環境の中でやるので、いつも以上にエネルギッシュにプレーしないといけないとこの2日間思いました。
この環境(満員の観衆の前)でできることは当たり前ではないので、感謝の気持ちを持ちながら、東京グレートベアーズさんには感謝していますし、私たちもさらにバレーボールを盛り上げていけるように頑張りたいと思いました。
――相手の伊藤吏玖選手のフローターサーブは独特だと聞くが。
山本:めちゃめちゃいいサーブです。
海外でも見ないようなフローターサーブです。
ネットすれすれで胸元に刺さるような軌道で来ます。
避けようとしても避けられないというか、アウトボールを半分くらい触っていると思います。
後ろから行ったら前に落ちるという変化がすごいです。
日本で間違いなく一番良いフローターサーブだとこの2日間思いました。
――イタリア・レギュラーラウンド優勝で、昨年末に世界クラブ選手権で2度大阪ブルテオンと対戦した大ベテランのリベロ、マッシモ・コラチ選手が「ヤマモトは、私が見た中で世界最高のリベロだ」と言われたことをオールスターのときにお伝えしたら山本さんはコラーチのことを「あんなにベテランなのにすごい動けている。自分があの歳になってあれだけうごけるかわからない」と言ってましたね。先々月イタリアに行ったときにコラーチにそのことを伝えたらとても喜んでいました。でも同時に「え、ヤマモトって俺とそんなに歳近いの? もっとずっと若いと思ってたよ」とびっくりしてましたよ(笑)。世界のトップレベルの選手同士でコート上でやり合う嬉しさはあるか?
山本:リベロは世界的に見ても年齢が結構上の方が多いです。
僕はまだ若い方だと思いますし、まだまだスキルアップ、成長しなければいけない部分もあるので、さらに世界のトップを目指して突き進んでいきたいと思います。
どのリベロからも相手にされるようなリベロになっていけたらいいなと思います。
――山本さんはいくつかチームを変わっていますが、最初は東京GBの前身チームFC東京に在籍していました。原点となる古巣と対戦して。
山本:大学(日本体育大学)を卒業してから2年間、FC東京でお世話になりました。
感謝の気持ちというか、プレーできたことは嬉しく思います。
名前は変わってしまいましたけれど、古巣との対決で勝ちたかったという思いがありました。
今グレートベアーズさんは集客を含め盛り上げてくれている一つのチームなので、私たちも負けじと強さだけではなく全てのカテゴリーでトップを目指して、さらに上を目指して頑張っていきたいと思います。
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