2026-03-13 01:17 追加
SAGA久光スプリングス・荒木彩花「厚いマークの中で点を取ることに向き合った試合」、中田久美監督「途中起用の選手が期待に応えてくれる、オプションは増えています」 SV女子
SV女子
●中田久美監督

Astemoさんのつなぎと、攻撃力。バトラー選手のブロック、高さに苦しめられた試合だったと感じています。
その中で選手たちが修正しながら対応して、途中から出場した中島咲愛であったり、籾井あき、平山詩嫣などもしっかりと役割を果たしてくれたことが大きな勝因になったと思います。
――平山選手をオポジットとして起用している理由は?
中田:退団選手もあり、アウトサイドヒッターの層が薄くなってしまいました。
吉武美佳をレフトに持っていきましたが、今度は2枚替えに対応するオポジットの選手が足りなくなる。
そこで平山であったり、井上未唯奈のブロックに期待したというところです。
今日は平山を使いましたが、井上も2枚替えで起用する準備をしています。
今はジュリー・レングヴァイラーが入団してくれたので、吉武も含めてオプションが増えていると思っています。
――中島選手が途中から入って流れが良くなりましたが、スタートはジュリー選手を考えている?
中田:ジュリーの高さを活かしたいという意図はありましたが、対峙するバトラー選手のブロックも非常に高くて効いていました。
そこでストレートを打てる、中島を途中から起用したという形です。
吉武も結果を残していますし、どこが欠けても、同じ力が出せるような準備をしています。

試合数が多いので、同じ選手を使い続けることは非常に難しい。
ですので、戦略的に計画プランを立てた2枚替えを積極的に使っていきたいと思っています。
ステファニー・サムディや北窓絢音の負荷、疲労も溜まっています。
途中から入る選手が、今のところしっかりと役割を果たしてくれている。安定できるというか、ある程度計算をしながら試合を進められていると思っています。
――今日の試合、第1、第2セットともAstemoさんのムードだったと感じています。
インターバルを挟んでスパッと切り替えられたのはどういうところが良かったのでしょうか?
中田:実はこの体育館で前日練習をしていなかったので、今日はぶっつけ本番の状況でした。試合を追うごとに、感覚的なものを掴んだということも多少はあるのかなと思います。
セットカウント自体は1対1でしたし、悲観的にならずしっかりと切り替えて、自分たちのバレーを展開しようと指示を出しました。

――2枚替えはチーム事情というお話でしたが、籾井さんと平山さんの2人は息が合うのかなと感じました。
中田:二人はたしか同い年だったかな。そういうところもあるのかなと思います。
途中から入ってゲームを作っていくことは難しい。2枚替えは信頼関係ができている選手が一緒に入ることが大事ですね。
籾井にも迷いがないですし、平山を信頼してトスをあげていると感じています。
でも、GAME2を2枚を平山と籾井で行くとは限らないですよ。
(中田監督、柔らかな笑顔で)
井上かもしれないし、吉武かもしれないし、セッターも万代真奈美がいますので。
撮影 堀江丈
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