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会見・コメント

2026-04-04 15:37 追加

NEC川崎・佐藤淑乃「海外挑戦を考え始めたのは大学生の頃から。今のチームで最後となるので必ず優勝したい」 SV女子

NEC川崎・佐藤淑乃 チャンピオンシップと海外挑戦に向けて

SV女子

バレーボールSV女子のNECレッドロケッツ川崎は2日、10日(金)から始まるチャンピオンシップ(プレーオフ)に向け、メディア向けに公開練習を行い、練習後に選手が囲み取材に応じた。

30日に来季はイタリアのミラノでプレーすることが発表となった佐藤淑乃は、「29日にレギュラーシーズン優勝は決まったが、ファイナルで優勝することが目標。昨シーズンファイナルで負け、皇后杯でも決勝で負けたので、トーナメントの試合でも勝てるようにさらに成長しなければ」と気を引き締めた。

「個人としては、もっとオフェンスの部分で点数を取っていかないといけない。去年はどんどん打って、ミスをどれだけしても、その分必ず決めようという意識でやっていたが、今季はそのミスを出さないことが自分の課題。オフェンスの決定率は常に高いままミスを出さないという、効果率の部分にも目を向けてやっていきたい。チームとしてはオフェンスがうまく回っている時はいいが、それが崩れる要因としてディフェンスでバタついたり、イージーボールをしっかりと決めきれなかったりするところが課題」と、現在の課題についても口にした。

「来季はイタリアへ行くため、NEC川崎としては今シーズンで最後になるので、何が何でも必ず優勝したい」と力強く語った佐藤。筑波大3年の時に初めて日本代表に選出され、世界選手権に出場した時からいつかは海外でプレーしてみたいという思いがぼんやりとではあるがあったという。それがより具体的になったのはNEC川崎として世界クラブ選手権に出場した2024年12月。「世界のトップクラスのクラブチームがいっぱい集まって試合して、常にこの中で試合ができるのは幸せだなと感じて…」
いくつか候補があった中でミラノに決めたのは、「レベルの高いところで試合に出て、自分が世界の中でどれくらいのレベルに達しているのかを知りたかった。ミラノは成長できる環境だと思った」と話す。

日本代表の主将でイタリアリーグ3シーズン目を終えた石川真佑にも海外挑戦について話を聞いたことも。
石川は、「人によって海外って合う合わないもあるけれど、それは行ってみないとわからないから、行ってみた方がいいと思う。自分たちは代表でしっかり結果を残すことが一番の大きな目標なので、常に高いブロッカーが目の前にいる環境に身を置くのはすごくいいことなんじゃないかな」と佐藤に話してくれたという。

同じイタリアのブスト・アルシーツィオに移籍が決まった和田由紀子とも海外移籍についてお互いに相談しあっていたという。
「違うチームになるけれど、ユッコ(和田)がイタリアで頑張る姿を見るのも楽しみ。今、チームメイトのシッソ(シルビア・チネロ・ヌワカロール)にイタリア語を少し教わっています。自己紹介を暗記中です(笑)」と笑顔を見せた。

SVリーグ女子レギュラーラウンドは4・5日が最終節となり、NEC川崎はアウェイで佐藤の姉・彩乃も所属するクインシーズ刈谷と対戦する。貴重な姉妹対決を観ることができるのか? こちらにも注目したい。


写真:黒羽白(ユニフォーム着用写真)

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