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2026-09-21 00:26 追加

皇后杯関東、大学3校が全国へ。熊谷仁依奈が統率するタレント軍団・筑波が順当に突破。日体大は東女体大、東海大は山梨中銀との熱戦を制す

皇后杯関東ブロックラウンド

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令和8年度皇后杯 JVA全日本バレーボール選手権大会の関東ブロックラウンドが、9月19日(土)に茨城県日立市の日立市池の川さくらアリーナで行われた。
試合は3セットマッチ。大学、高校、クラブ、Vリーグ勢が入り乱れる混戦を制し、ファイナルラウンドへ進む3チームが決まった。

結果は大学勢が3枠を独占。
関東ブロックの女子出場枠は3。A代表に筑波大学(茨城・大学)、B代表に日本体育大学(東京・大学)、C代表に東海大学(神奈川・大学)が進出した。

■タレント軍団の筑波大学。司令塔・熊谷仁依奈がタクトを振るう

なかでも筑波大学の顔ぶれは豪華だ。2026年度女子日本代表登録メンバーには、アウトサイドヒッターの大森咲愛(2年)とミドルブロッカーの馬場柚希(1年)が名を連ねる。
司令塔を務めるのはセッターの熊谷仁依奈。古川学園高校で春高優勝を果たし、アンダー代表の主将も務めた。
入学以来、不動のセッターとして代表クラスのスパイカーを躍動させる熊谷は4年生。1年生の時には現日本代表のエース・佐藤淑乃にもトスをあげた。
おそらくはSVリーグに進むであろう熊谷。どのチームがこの逸材を獲得するか。進路にも注目が集まっている。

日本体育大学はインターハイ優勝の横浜隼人高校、山梨学院大学、東京女子体育大学を破り出場権を得た。

決勝は昨年度インカレ覇者の東京女子体育大学との対戦になったが、2-0のストレートで勝利した。
東京女子体育大学には日本代表のアウトサイドヒッター佐藤彩夏、ユニバ代表の内澤明未が所属。大学バレー強豪同士の対決であったが、最後は日体大が押し切った。

東海大学には代表選出歴のある大型ミドル・飯山エミリが所属。中川つかさ(日本代表、NEC川崎)の妹、中川さつきがセッターを務める。
山梨中央銀行Blue Airlina YAMANASHIとの決勝を2-1で制した。

■Vリーグ勢も健闘

今季よりスタートするJVA主管のVリーグ所属チームも存在感を示した。
AグループではGOLD STARS八王子が1回戦を突破し、準決勝で筑波大学に1セットを奪う健闘を見せた。
Bグループの東京サンビームズは細田学園高校との1回戦をフルセットで制し、準決勝まで進出。
Cグループでは山梨中央銀行Blue Airlina YAMANASHIが準決勝で桜美林大学を2-0で破り、東海大学との決勝でも第1セットを25-22で奪った。
CHIBA BELLSは山梨学院大学に惜敗したが、ミドル陣を中心に大いに見せ場を作った。
これまで国内2部以下のクラブチームは大学上位、あるいは高校トップクラスに辛酸をなめることも多かったが、少しずつ勢力図も変わっていくのではないかと思わせた。

■本大会の概要

皇后杯は日本バレーボール協会主催の6人制全日本選手権で、都道府県ラウンド、ブロックラウンド、ファイナルラウンドの3段階で行われる。
ブロックラウンドは全国9ブロックで実施され、関東からは女子3チームがファイナルラウンドへ進出できる。
ファイナルラウンド第1週は2026年12月におおきにアリーナ舞洲、第2週は2027年3月に東京体育館で開催予定。今回はかなり変則日程にはなったが、カテゴリーを超えた対戦が実現する貴重な大会である。
かつては東九州龍谷高校が国内トップチームを連続撃破し大いに話題になった。
真の日本一を目指し、各チームがしのぎを削る事だろう。

撮影 堀江丈

 

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