2012-04-12 06:09 追加
全日本女子会見コメント(2012年4月5日)
4月5日、味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた全日本女子の記者会見で何人かの選手に抱負を語ってもらいました。
全日本代表 女子
4月5日、味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた全日本女子の記者会見で何人かの選手に抱負を語ってもらった。
荒木絵里香選手
眞鍋監督のもとでのキャプテンも4年目となりました。私は引っ張っていくタイプではないので、自分らしく熱くプレーすることでキャプテンの役割を果たしたいと思っています。先輩の竹下さんや佐野さんなどが大事な場面ではいつも支えてくれていますし、チームのみんなが同じ目標に向かってまとまっていますので、助けられています。今までやってきたことを全部出し切って、オリンピックという目標に向かって、頑張ります。
竹下佳江選手
監督が掲げる目標がOQTの1位通過とオリンピックでの表彰台ですので、私たち選手はそれに向かって努力あるのみだと考えます。
個人的には長い競技生活の中で良い経験も悪い経験もしてきましたが、バレーボールはオリンピック予選を自国で開催してもらえるなど、恵まれた競技だと感じています。それだけ結果を求められているということでもあり、それに応えて結果を出せば、みんなに見てもらえる競技になれるのではないでしょうか。
ここ数年は年々、サーブやサーブレシーブのミスを減らし、効果率を上げるという目標に近づいているのではないかと思います。サーブは昨年、数字的にはよくなかったのですが、ジャンピングフローターで海外対応をするなど、いろいろ取り入れて一定の成果は出ているように思います。
ワールドカップは4位という結果でしたが、若い未知数の選手たちが初代表にしてはのびのびプレーができ、戦い方を学んだという意味ではよかったと思います。ただ、ワールドカップで目標としていた出場権が取れなかったのは悔いが残ります。まずは出場権を取ることが大前提ですので、OQTをしっかり戦いたいです。銅メダルを獲得した一昨年の世界選手権はミスが少なく、理想に近い戦い方ができました。そういう戦い方ができれば、そして、「勝ちたい」という強い気持ちを持って取り組めば、他の強豪国との差は縮まると思います。
佐野優子選手
OQTでは出だしから良いスタートを切りたいです。日本開催という恵まれた条件でもあるので、それを生かし、最初からいい流れを作り、それを保っていければと考えています。そして、出場権が獲得できたら、オリンピックでは前回悔しい思いをしているので、チームとして目標を持って、メダル獲得を実現できるように、今まで以上に努力していきたいです。
木村沙織選手
忘れっぽい性格なので過去はあまり振り返らないのですが(笑)、OQTを経験するのもこれで3度目となり、8年前の高校生で出場した頃とは明らかに立場が違うことを実感しています。年齢的には真ん中になり、チームの中心選手として、自分のプレーは当たり前にやるべきで、それプラス周りのことを考えていかなければならないな…と。でも、勝つためには年齢は関係なく、相手が誰であれ、どんな状況でもお互いに思いやる気持ちを持って戦っていけるチームを作ることが大事だと考えています。
江畑幸子選手
ワールドカップ2011は自分が成長できた大会だったと思います。一昨年の世界選手権に続き、大きな大会を経験し、みんなが注目している中でプレーできたことは幸せなことでした。
今年はまだオリンピックの切符が取れていないので、それを1位通過で取ることが目標。私はまだオリンピックに行ったことがないので、どんなところかは実感できないけれど、どこの国もオリンピックに賭けてくるのがわかります。
個人的にはサーブカットが乱れた時こそ、強く打ちこむことができるようなプレーを心がけ、頑張りたいと思います。
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