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インタビュー

2012-04-19 15:16 追加

ゴッツ・石島雄介インタビュー

ゴッツこと石島雄介選手にお話を伺った。「選手の第一は、勝つこと、第二にファンサービス」。

全日本代表 男子

2012年4月10日に行われた全日本男子会見の際の囲み取材で、ゴッツこと石島雄介選手にお話を伺った。「選手の第一は、勝つこと、第二にファンサービス」と語るゴッツ。来るOQTにどう臨むか。また、昨年からの修正点は。

 

ゴッツ(撮影していると)ちょっと撮るとき何か言ってくださいよ。

――あ、すみません。撮らせてもらってもいいですか。

(食い気味に)いいっすよ。

(何枚か撮影する)

載せてくれるんすか。何に載せてくれるんすか。

 

――バレーボールワールドです。

載せてくださいよ~。使ってくださいよマジで。

 

――前回のオリンピックは全敗だったわけですが、そのリベンジを果たすべくこのロンドンオリンピックには臨まれると思います。どんな思いで臨まれますか。

思いという前に、オリンピック出場権を獲得しないと、リベンジも果たせないというか、まずはそこで勝たないと……という感じですかね。

 

――昨年のアジア選手権では5位、ワールドカップでは10位だったわけですが、振り返ってどう思われますか。

どう思いますか?

 

――え、私がですか?

そうです。あなたがどう思ったかです。

 

――アジア選手権5位にはびっくりしましたし、ワールドカップは、黒星が多かったですけど、それでもいい負け方というと言葉がおかしいんですが、全力を尽くして負けたんならしかたないと思えるんですが、そうは思えない負け方が多くてすごくストレスがたまりましたね。って何で私が取材されてるんですか。ゴッツさんの意見を伺わないと。

いやいやいやいや、だから、なんていうんすかね。その通りなんすよ。

 

――その通りというのは。

その通りなんですよ。ファンの皆さんが思っていること、観客の皆さんが思っていること、テレビを通して見ている皆さんが思っていること、そういうことを直していかないと、日本は勝てない。それがわかっているのか。決して選手だけのせいじゃないよ、と。スタッフ批判する訳じゃないけど、そういう皆さんの思っていることを修正していかないと、もう、日本は終わっちゃいますよってことです。

 

――OQTでそれを取り返すチャンスが来ます。

取り返すも何も、やることやるだけじゃないですか。残された期間も短いことですし。今月は、自分たちの練習を多くできるチャンスがあるので、自分の課題にしっかり向き合って、やるだけやる。まだまだいけますよ。自分自身も納得いってないですしね。

 

――ワールドカップでテレビカメラを通してファンにアピールされましたが、個人的にはいいことだと思ったのですが、批判もありましたよね。あれはやっぱり、ファンをもっと盛り上げたいと思ってのことだったのですか。

盛り上げたいというより……。確かに批判はありましたよ。勝てなかったからね。(負けているのに)そこまでファンサービスをするのかという批判もありました。でも、先ほどあなたも言いましたように、もっと勝てる、もっと気持ちを出してもいいんじゃないかと。僕自身もコートの外で見て、なんでこんなに、こんな試合なんだとか。俺が出ていたら、もっと違うことができたんじゃないかとか、自分がコートに入ってやって、自分自身にも納得がいかないところも多かったですし。

そういった意味も込めて、やったんですよ。会場にもいっぱい足を運んで来てくださってる方もいます、テレビを通して、僕たちが思っている以上に見てくださって、応援してくださってる方もいます。僕が他のスポーツの番組を見ていて思うことは、そういう方たちに、感謝の言葉ってあんまりないんですよ。「会場の皆さんありがとうございます」くらいで。でも、テレビで映しているっていうことは、テレビを見て応援してくださってる方もいるわけで、それをもっと意識して言葉にした方がいいと思ったんですよね。

だから、僕は今でもあれはやってよかったと思っていますよ。そりゃ、「軽い」とか、いろいろ言う人もいますけど、言えばいいんですよそういう人は。一部だけですよ、そんなのは。じゃあ、そういう人は、どうやったらいいのか、提案してくれればいいんですよ。僕は意見聞きますよ。

それよりね、会場に来て、ただ単にぶすっとして帰る方が失礼ですよ。勝っても負けても。失礼じゃないですかね? 僕はそう思います。あんなふがいない試合をしてね、それでもファンが「なになに-!」って呼んでくれてね、それに応えもしない、サインにも応じない、あいさつもしないんじゃ、失礼ですよ。もう、終わっちゃいますよ。

 

――昔、スペインが強かった頃にパスクァルという日本でもとても人気のある選手がいて、どんなときでも非常にファンサービスがよかったんですね。取材対応もよかった。なので、あるとき、「あなたはなぜそんなにファンサービスがいいのですか?」って聞いたら「それがプロというものだから」と答えたんですよ。それと同じ考えですかね。

同じというか、そう、最低限のことだと思います。選手の(やるべきことの)第一は、勝つこと。第二には、そういうファンサービスがあると思います。他を批判することはありませんけど、僕は、それをやるべきだと思うし、これからもやっていこうと思っています。

 

――話は変わりますが、私は昨年ライター活動をお休みしていたので、昨年やっていた「速いバレー」というものがあんまりわかってないのですが、今年はそこからどう変えたんですか?

ふふふ。普通にやるだけですよ。速いのが打てる奴は速いのを打てばいい。速さにこだわる必要のない奴は、自分に合ったトスを供給してもらえればいい。それだけのことですよ。

 

――ありがとうございました。

こんなにいいコメント言ったんだから、絶対載せてくださいよ!

 

――わかりました(笑)。

文責:中西美雁

 
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