8日、第66回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会の組み合わせ抽選会が行われ、5月2日～4日までのグループ戦の対戦カードが決まった。

天皇杯、プレミアリーグに続く3冠を狙う東レは、チャレンジリーグの新鋭VC長野と開幕日に対戦。全日本の柳田将洋擁するサントリーと、同じく全日本の選手を多く擁するパナソニックと、全日本のエース石川祐希を擁する中大が同じD組に入った。要注目のグループである。

女子では入れ替え戦で戦ったPFUとデンソーが再びグループ戦で対戦。C組は日立と東レ、来季プレミア復帰する上尾が入り、激しい戦いが予想される。また、世界クラブを直前に控えるプレミア覇者のNECと準優勝の久光製薬がどう戦ってくるのかも注目したい。

大会は男女各16チームが4組に分かれて総当たりのグループ戦を行い、各組上位2チームが5日からの決勝トーナメントに進出する。会期は7日まで。

【男　子】

A組　東レ（静岡）　FC東京（東京）
東海大（神奈川）　VC長野（長野）
B組　豊田合成（愛知）　JT（広島）
大分三好（大分）　近大（大阪）
C組　ジェイテクト（愛知）　堺（大阪）
富士通（神奈川）　早大（東京）
D組　サントリー（大阪）　パナソニック（大阪）
中大（東京）　駿台学園高（東京）

【女　子】

A組　NEC（東京）　PFU（石川）
デンソー（愛知）　日体大（東京）
B組　久光製薬（佐賀）　岡山（岡山）
筑波大（茨城）　下北沢成徳高（東京）
C組　日立（茨城）　東レ（滋賀）
上尾（埼玉）　金蘭会高（大阪）
D組　JT（大阪）　トヨタ車体（愛知）
鹿屋体大（鹿児島）　熊本（熊本）