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会見・コメント

2017-05-10 18:39 追加

世界クラブ女子サロンパスカップ 久光がレクソナに1-3で破れる 談話

世界クラブのレポート

Others / V1リーグ 女子

sPressconferenceofHisamitsuSprings 世界クラブ女子選手権大会サロンパスカップ初日第3試合は、久光製薬スプリングスとブラジルのレクソナの対戦。久光は第2セットを獲得したが、1-3で敗れた。

会見コメント

レクソナ

ドルシラ

非情に難しい試合で集中力がいった。スピードもあり守備も良かった。我慢強く仕掛けてカウンターをしかける必要があった。1セット落としたあと落ち着いて取り返せたのでよかった。

 

sRexonaSescRiocoachBernardoRezendeレゼンデ監督

日本のチームと試合をするといつもタフな試合になる。日本は技術、特に守備がすごい

ボールに食らいついていく。サーブも長い短いのをおりまぜる。タフな試練を与えられましたけど、日本流のバレーからは学ぶものがある。特に守備のスキル。久光の今後の武運を祈っています。最初の試合としてはまずまず。もっと改善していかなければいけません。

 

久光製薬

古藤

3-1で負けてしまったんですが、チームの出来としてはいいところもたくさんあった。最初に走られる展開になると、あとが苦しくなる。良いプレーが出た中でも明日の試合では入りに集中したい。

 

新鍋

今日の試合は、個人的には本当に全然ダメだったので、明日はもうちょっとチームに貢献できるように頑張りたい。チームとしてはずっとデフェンスとか、ブロックとディフェンスの関係を練習してきて、いいところもたくさんあった。またそうできるよう準備したい。

 

石井

サーブで相手を崩せれば、いい試合ができていたし、逆にサーブで攻められてパスが崩れたときにブロックシャットが増えたりとか、サーブで結構試合の流れが変わる試合だった。あとは、高い相手に対してどう点数をとっていくか、苦しい場面が多くて、なるべくシャットを少なく、高いブロックを利用してブロックアウトを取っていこうという方針なんですけどそれが上手く点数につながらなかったのが敗因。

2セット目はサーブがよかったのが勝因。前後に攻めて崩して、ディフェンスでといい流れが作れた。
(逆に取られたセットは)こちらのサーブレシーブがAパスで返らなく、直接失点や二段トスでブロックをうまく利用することができず、うまく攻撃できなかった。個人としても中途半端なプレーが多くて、スパイクの直接失点や思い切り打ったスパイクではないボールがブロックされたり、情けないようなプレーが多かった。一つの反省。
前回対戦したときはフルセット。今回もセットをとって、負ける相手とは思わなかった。自分たちのパフォーマンスを頂点にもっていけなかったのが敗因。もうちょっとパフォーマンスを上げられていたら勝てたと思う。

ディフェンスでは、ブロックを抜けたボールに関して上がっていたボールも多かった。男性スタッフのスパイクで練習していたので慣れていて、その練習はいきていた。高さとスピードのある外国人に対してはブロックとディフェンスの関係が大事。ブロッカーがわりきって跳んだ、それに対してディフェンスの状況判断がもっと大切になってくる。

野本

個人的には、チームとしてサーブを攻める、攻めて次につなげていくことだったんですけど、サーブがなかなか攻められなくて入れていけサーブになってしまっていたので、明日の朝修正したい。バックローが合ってなかったり、なかなか点にならなかったので、サイドアウトデバックローが使えたらもっと楽になるのでそこも修正したい。

 

 

――素晴らしいゲームでした。5セット目まで行くべきゲームだった。どこが分かれ目だったのか。2,3,4セットとても競った展開だった。

キャプテン

古藤

ここかなと思ったのは3セット目序盤の5対何点かのとき。そこが一本で決めれていれば、違った展開にもできた。

 

4セット目に関しては、スタートで向こうに走られる展開だったので、中盤の粘りは自分たちらしさが出せたが、世界相手に戦う上で、自分たちがスタートは知るのが大前提なのかなと思います。

 

――高い相手に対してどうにかそれを利用したかったが、上手く行かなかったとのことだが、想定以上のものがあったのか。

石井

国内リーグと違って、やはり高さがあるので、その分ブロックの完成がはやい分、ブロックが最後まで残っているので、日本人よりも、スパイクを打つときにブロックが見えやすいから、もっとブロックアウトをとりたかったが、トスとのコンビがあまり合ってなかった。打ち分ける判断がとっさにできず、きれいにシャットされてしまい、ちょっと中途半端に打ってシャットされることもあり、ふがいないプレーの多い試合になった。悪いところは切り替えて、攻めれた部分もあったし、レセプションから攻撃に持って行けたところもあったので、そういうところを調整して頂点としたい。

 

酒井監督

世界の強豪と対戦するにあたってはサーブでしっかり崩したところでディフェンスで仕留めていく形を作りたかった。数字的にはサーブポイントやブロックポイントは同じくらいだったのですが、乱れたところからやられてしまった。もう一つは、サイドアウトの中で連続失点が多かったので、明日以降修正していきたい。リバウンドを撮りに行ったところをはたかれたりとか、国内ではあまり経験できないところでブロックポイントを取られた。修正していきたい。

写真:FIVB

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