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会見・コメント

2017-11-25 22:16 追加

パナソニックがJTに3-1勝利 サントリーはFC東京にストレート勝ち 荻野監督「チームワークの勝利」

V1リーグ 男子

JT

ヴコヴィッチ監督

パナソニックは本当に今日は勝利に値するチームでした。自分たちについてはこの試合にかけるモチベーションは凄く高かった。が、ミスもあった。

相手はしっかり決めきってきた。ブレイクポイントとりきれなかった。相手にブレイクをとられれば勝てない。

あとは、今までずっとスタメンだった筧本が昨日練習で負傷してしまった。だが、そこはいいわけにする必要はない。

 

――筧本の怪我は。

昨日アタックにはいる動作のときに腰を痛めた。

 

――先ほど集中力に欠けると言われたが。

セットの中で競っている状況でミスが出る。試合の中で3連続のサーブミスが出る。それは集中力の面。パナソニックのようにミスのない、そつのないプレーをするチームに対しては厳しい。2枚のサイドも倍以上差をつけられた。

 

――サーブについて。山本選手がまだミスが多いのでは。またエドガー選手もミスが多く、弱気なサーブも目立った。

 

エドガーに関していえば、らしくない形。今までと違うサーブを打っていて、それをネットに引っ掛けてしまった。山本は、アグレッシブなサーブを持っているが、バランスが崩れてミスが増えているのは、この試合だけでなく彼が抱えている問題。3連続ミスが何度もあったので、この試合は厳しい展開を自分たちで作ってしまった。

 

エドガー選手

1セット目はうまく耐えきれなくて、パナソニックを波に乗せてしまった。ああいう展開を作ってしまうと難しい。一方とれた2セット目と3,4セットの一部は良さも出ていた。まだまだ足りないところもある。次のパナソニック戦に勝利するために備えたい。

 

山本選手

すべてのセットにおいて、パスだったり、サーブレシーブ、つなぎすべてがパナソニックさんの方が精度が高かった。自分たちは、いいところもいっぱい出たが、悪いところも出た。明日また切り替えてやっていければ。

 

――エドガー選手のジャンプサーブが鍵だったが。

体育館の問題ではなく、自分自身が波に乗り切れなかった。トスの上げ方などでバランスを獲ろうとしたが、自分のサーブを作っていけなかった。

 

――山本選手に。前のパナソニック戦は0-3だったが、比べて。

前当たったときは、勝負になってなかった。自分たちが焦ってメンタル的な部分が大きかった。相手と向き合うことができなかった。今日はしっかり相手を見て臨んだ。まだまだ終盤にサーブミス、レセプションのミスが出た。メンタルの部分がパナソニックさんに及ばない。

 

1セット目戦ってみて、あまり小細工は通じないなと思い、うまくやろうではなく思い切りやろうと考えた。

 

 

パナソニック

清水選手

凄くサーブとディフェンスが機能した。エドガー選手を潰すのが目的でしたが、なかなか封じ込められなかった。が、要所でブレイクすることができた。

 

福澤選手

自分たちのブレイクが非常に機能した。2セット目はブレイクチャンスをものに出来ず、落としてしまったが、そこからまたしっかりと2セット練習できたことは大きい。チーム力でとった勝利。

 

川村監督

やはりレセプションが返らなければ厳しい試合になると改めて感じた。ローテーションを回したのは、相手とのマッチアップを考えて。

 

 

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