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インタビュー

2017-12-08 12:00 追加

FC東京 手原紳「まだ勝てていないこの状況で、それでも応援してくれる人たちに応えたい」

セッターに聞いてみよう

V・プレミアリーグ 男子

FC東京の若き司令塔、手原紳選手にお話を伺いました。昨シーズン同期でミドルの栗山英之選手がとったスパイク賞のこと、トス回しやペピチ選手とのコミュニケーション法など。(この取材は、栗山選手との対談の予定でしたが、栗山選手の体調不良のため、急遽お一人で受けていただきました)

――昨シーズン栗山選手のスパイク賞について。
手原:クリのスパイク賞は、狙って獲っているわけではないので。必然的にクリにあげているというか、クリだから決めれるっていうのがあるので、そういう場面が多かった。自分は「攻撃の起点がクイックから」だと思っているので、その真ん中が通っているということは、自分の組み立てが組み立てやすい状況になっている。そのためには、それだけのいいパスが返ってきていて、しっかりチャンスボールなども返しているからクリが打てているし、クリが打てているということは、周りが活かしている部分もある。チームのみんなのおかげでクリは(賞を)獲れたと思う。

――2年目のV・プレミアリーグですが、大学とプレミアの違いは。
手原:自分がトスを上げていると、今までと高さが違うし、相手の高さも違う。打ってもらうという感じになります。それだけスパイカーの能力が高いので、その能力を生かせるようにトスを上げていかないといけないなというのが、大学生とは違うなと思います。

――セッターとしてのこだわりはありますか。ミドルを多く使いたいのでしょうか?
手原:それはもうケースバイケース。ミドルを使って通るのなら全部ミドルでもいいですし、手塚(大)さんに上げて全部手塚さんが決められるのなら、全部手塚さんでもいいし、それはもうその時の状況で考えて上げている。自分がボールを触る時に、見ている人が「何をするのかな」と魅了できるようにというのが、自分の中で一番思うところですね。

――どういったセッターになりたいですか?
手原:自分のやりたいことだけをやっていると、チームとしては機能しないので、自分のやりたいことや特徴を出していくのももちろんですが、その中でスパイカーをどう打たせ切るか、いい高さへ持っていくことがベストだと思う。それは自分らだけではなくて、相手のブロッカーに対してどういう組み立てをしていくかというのを、正確に、ミスがないようにというところ。自分がコートにずっと立っていたい。上の人がいても、下から入ってきても、試合に出ていないというのが一番辛いので、チームにとって外せない存在になっていきたいと思います。

――尊敬する、あるいはライバルと思うセッター。
手原:今Vリーグにいるセッターは、上手い人ばかりなので、海外もそうですけど、ライバルというよりは自分がやることが一番だと思っています。いいプレーを真似しようとかはありますけど、そのセッターになりたいとかはない。今自分がやりたいこと、必要とされていることをやりたいと思います。

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