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会見・コメント

2018-03-13 12:00 追加

近畿クラブ・森田亜貴斗監督「開幕当初にあった『違和感』が減った」 – 2017/18 V・チャレンジリーグ

シーズンを終えての総括

V・チャレンジリーグ 男子

現在V・チャレンジリーグ2に所属し、V3ライセンスのもと、来季も3部相当のリーグで戦うとみられる近畿クラブ・スフィーダ。2017/18シーズンはV・チャレンジリーグ2での3シーズン目、3期連続での3位という成績でシーズンを終えた。
近畿クラブはリーグ参戦以来、社会人と近畿大学を中心とした大学生による多数の登録選手を擁し、試合時期により、社会人中心、あるいは大学勢中心というようにメンバー構成をかえながらシーズンを戦っていくスタイルを取っている。
今季就任した、近畿大学OBでパナソニックパンサーズに所属していた森田亜貴斗監督に、監督として初めてのシーズンを振り返ってお話を伺った。(取材日:2018年2月25日)

--きょうの試合(2/25、対兵庫デルフィーノ戦)は3-1で勝利ということで、旭川での最終週1勝1敗となり、今季を終了しました。全体としての総括をお聞かせいただけますでしょうか。

森田監督「開幕戦、東京でやらせてもらったとき、非常にチーム状態が良くなくて、「勝つにふさわしくないチーム」と、僕ははじめに感じて。勝ち負けもありますけども、正直「ふさわしくない」という感じがあって。たとえばそれは発言であったりとか、行動であったりとか。といったことも踏まえて、そういうふうに感じて。
それが、きょうの試合を最後までやらせていただいて、今シーズン通して、「違和感」ということに関しては、少し減ってきたかなと。プレイ面でも、チームとしても、課題はたくさんあるんですが、少しずつ、僕が思う「違和感」というか、うーんと思うことが、少し抜けていったのかなと。だから、そういうのが減ってきて、結果にも自ずと出てきたのかなということを、この2日、感じました。」

--今季3位ということですが、試合によってメンバーが大きく変わり、チームの固定がしにくい中で、チームとしての情報や考え方は、どのように共有しているのでしょうか。

森田監督「……難しいですよね。すごく難しいんですよね。だから、モチベーションであったりとか。そこの甘さというか。頑張る気持ちはあるけれども、言われるように、メンバーががらっと替わったりしてしまうので、なかなか継続しないと。(別の)メンバーが入って、ということになると、選手間でも難しい形になると思うんですけれども、その場その場に応じた対応、試合であったりとかを視野に入れて考えているんですけれども。

本多主将。2シーズン連続でオールスターにも出場へ

ただ、キャプテンの本多(駿)など社会人メンバーと、チームの中に学生のメンバーもいるんで、そのときにやっぱり、目的としたら、勝つこと、がいちばんに出てくるんで、それに徹するために、いち社会人として、試合をする、と。なんぼ若い子が入ったとしても、それは、学生気分じゃなくて、ということだけは、常々本多は言っているので。誰が入っても、いちばんいいバレーをするのがいちばんいいんですけど……コレに関しては、僕も、悩むところというか、いちばん難しいところですね。」

--恐らく、優勝を狙って、というところになってくると、いちばん、引っかかってくるところでもありますね

森田監督「うーん、そうですね。」

--今回、旭川大会では、社会人中心のメンバーでしたが、学生選手にとって、リーグに参戦する意義はどのように考えられますか。
森田監督「今週に関しては、学生は(大学の部を引退後の4回生以外)いなくて、全員社会人での試合だったんですけど、…学生中心で行く試合もあるんですけど、学生って正直シーズン外なので、モチベーションもいまひとつ上がってこない部分があるんですよね。経験としてはおおきいかなと思っているんですが。これからも頑張って欲しい子らもたくさんいるんで、バレー界にとっても。ですので、ひとつの経験として、考えていっていただければいいかな、って。」

--今シーズンはこれでおしまいですが、来シーズンに向けて、さらに上を目指していくうえでの抱負は。

旭川大会は社会人中心の構成で臨んだ

森田監督「まず、やっぱり、僕も今季経験したわけですが、リーグ戦というのは、爆発的な力というのは、あんまり要らないんですよ。では何が要るかというと、安定する力が強いんだと思っているんですよね。「100点の試合もあれば、20点の試合も」するんくらいやったら、常に60点か80点のバレーをしなきゃいけない。この粗さというのは、メンタルから来ていると。日頃の考え方であったりとか、バレーに対する向き合い方だったりとか。そこを安定させるということで、プレイももう少し安定していくのかなと思っているので、来シーズンに向けてやっていくことに関しては、あたりまえのことをあたりまえに出来るチームであって、同時に、僕は選手にもよく言うんですけれども、チームにとっての基準の底上げと、チームとしての考え方の向上。このふたつをテーマにおいているので、そこの強化をしていくと、自ずと結果が出てくる、と、僕個人としては思っております。」

--来季も楽しみにしております。ありがとうございました。

聞き手・写真 出口季里

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