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会見・コメント

2018-10-31 18:28 追加

ムセルスキー「バレーで成長したいと思って日本に来た」藤中「最後はムセルスキーに託す、それもサンバーズの形」

サントリーJT会見コメント

V1リーグ 男子

10月26日V1男子開幕サントリーJT戦後のサントリーサンバーズ記者会見コメント

藤中謙也

1セット目に関しては、出だしは成功して、途中で追いつかれる場面があったんですけど、中盤でトランジションアタックがしっかりと練習の成果が出て、そこで自分たちの流れをしっかりつかめたと思います。2、3セット目に関しては個人的なミスが続いて、リードされた結果、追いかける形になってしまうと、自分たちのバレーというのがどうしても苦しくなってしまう。自分たちのほうから流れをひき渡してしまったかなと感じます。最後に関しては、1セット目同様に中盤以降の粘りの部分で、それまでの練習通りの形ができたかなと思います。最後はムセルスキー選手に託すという感じにはなっていましたけど、それも一つ僕らサンバーズの形かなと思います。まだ合流してばかりですが、これからリーグが進むにつれてより良い形をつくっていければなと思っています。

 

ドミトリー・ムセルスキー

自分にとって初めて日本のリーグだったんですけど、非常にハードな難しい試合でしたが、内容的にも非常に良いものが出ていた。どういう方向にむけて、これから成長していけばいいのか見えてきているので、そういうところには満足しています。だけど、JTは偉大なチームで、強い相手だからこそ、勝って嬉しかった。今日はとてもエンジョイしながら、プレーすることができた。満足している。ファンの皆さんに見ていただいて感謝しています。

 

大宅真樹

チーム的に、1セット目、練習してきたことがスムーズにでた。藤中さんも言われましたが、追いつかれる部分もありましたが、自分たちが粘って、本当につなげられたシーンが多かったので、1セット目は楽にゲームをとることができた。しかし、2セット目以降、1セットを取られたというのは、ちょっとしたミスから、そこから伝染するわけではないですけど、ミスが続いていく形になっていた。そこをいかに早く戻すというのがサンバーズの課題になっていると思う。意識次第で変えられると思う。これから長いシーズンなので、良いスタートダッシュができたと思います。

 

――ムセルスキー選手。あなたのような素晴らしい選手がプレーしてくれることを感謝を申し上げます。質問は2つあります。なぜあなたのような選手が日本でプレーを選択することを選んだのか。今日のパフォーマンス、来日してから一週間だったということですけど、自分のポテンシャルからするとどれくらいだったんでしょうか?

ムセルスキー:僕はあくまでただの一人のバレーボール選手です。もっとバレーボールを学びたい、成長したいと思った時、日本が一番ふさわしいところではないかと思いました。バレーボールに関してだけでなく、日本は国として尊敬している、好きな国だというのもあります。そして、自分の国、ロシアではやるべきことをやってしまった。ロシアであまりもう学ぶことはないのじゃないかなと思って、自分の国と違うところで行ってみて、もっとロシアで学ぶことができないことを、日本で研究したいなと思いました。2つ目については、自分で自分を判断するのが難しいので、皆さんに判断をお願いします。とにかく気持ち的にはたくさんプレーしてたくさんの勝利を重ねて、たくさんのことを研究しながら、プレーする姿を見せていきたい。

 

――合流してまもなく、もっと上げていきたい部分、よくしていきたい部分を教えてください。

ムセルスキー:まずは自分のことに関しては、とくに決めていない。それよりはまずチームの特徴であったり、選手のプレーとかを全て観察、勉強しながら、自分がどういう形で貢献できるか、皆と一緒に考えていきたい。

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