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会見・コメント

2018-12-05 22:34 追加

FC東京集中力を保ちきれず 手原紳「やるべきことがやれなかった」ロディ監督「最悪でした」

V1リーグ男子 FC東京パナソニック戦 会見コメント

V1リーグ 男子

12月2日V1リーグ男子駒沢大会。ホームFC東京は昨季の覇者パナソニックパンサーズに対して、第1セットはサーブで崩し、粘りで25-27とデュースに持ち込んだ。第1セット終盤でパナソニックのオポジット、大竹壱青選手が故障で離脱し、今村貴彦選手が投入された。第2、第3セットは終始パナソニックがリードし、ストレートでパナソニックが勝利した。

 

■FC東京

●手原紳

1セット目は、自分たちがやらないといけないことをできていたから、競ってるとこまでいったけど、結局終盤で、自分らじゃなくてむこうがやるべきことができた。

2セット目からも、自分たちがやろうとしていたことが結果につながっていない。トライはしているけど、それに対しての成果が出ていない。

 

――トライしているのは?

手原:具体的にいうと難しいんですけど、その時の状況の中でベストな選択ができてなかったのが敗因かなと。何をしているかというよりも、選択肢がいっぱいあるなかで、正しい選択肢ができていれば、得点につながるし。その選択肢を間違えた。

 

――途中で山田さんに代えられて。自分だったらどう上げると思いながら見ていましたか?

手原:山田さんと僕では考えてることは違うので、自分が入ったらどうしようというのはあるんですけど、外に出て、みんなに声をかけていくほうが大事ですね。わかったことがあればそれを伝えていく。

 

――ホームゲームでやることで、昨シーズンまでと変わったこと。

手原:シンプルにホーム&アウェイなので、それがいい。どこかの地域でやるのも、なかなか足を運べない人に対してはとてもいいですけど、自分たちが東京でやれるのは、ホームという意味ですごくありがたい。シンプルにもっとお客さんに入ってもらえるように頑張らないといけないと思います。

●ロディ監督

最悪でした。

このチームでは2日連続で同じようなスピリッツを保つのができないのだと痛感しました。彼らが決めないといけないこと。こうやって生きていきたいならそれでいいのかもしれない。

パナソニックはもちろんベストチーム。確実でハイレベルなプレー。毎回同じレベルを保てている。勝つことや相手を変えることはうちのチーム次第ではないが、うちのチームの選手の中には、どうなるかがただ待っているだけの選手も見受けられたので、自分の個性を全面的に出していくような選手がこの試合に関してはいなかった。もう最初からギブアップしているように見えました。とても不思議に感じます。2週間後には、大学生のチームとも対戦するが、彼らは一度もギブアップしているような状態ではかかってこない。天皇杯とか黒鷲でも、1チームくらいはVリーグの中でも負けてしまうチームがある。だけど勝敗を気にしてないのかもしれない。だからうちのチームに入っているのかもしれない。(うちのチームは)東京にあるし、みんな東京に住みたいと感じている。だからこの環境にいたいという選手もいるかも知れない。今日もこのあと、ただ家に帰って何もなかったようにハッピーライフを送る選手もいるかもしれない。そういうふうに感じました。もし変えれるなら変えていきたい。

 

――昨日はセッターは山田選手でしたが、今日はスタートで手原選手、そしてまた山田選手に変えました。

ロディ監督:第2セット目から崩れてしまったので、立て直すことを考えてサブで入れました。どっちがスタメンかはまだ決めきれてません。もうそろそろ決めていきたい。今週それを一人ずつ出させて決めようと思っていた週でした。

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