2019-01-30 20:20 追加
ジェイテクト西田有志「うまくいかないことだらけで切羽詰まっている」V1リーグ男子
1月26日パナソニック戦のジェイテクト記者会見
V1リーグ 男子
2019年1月26日
松本市総合体育館で行われたジェイテクトvsパナソニック戦のジェイテクト記者会見。試合はストレートでパナソニックが勝利。
■ジェイテクトSTINGS
●浅野博亮主将
今日はサーブカットで最初リズムを崩されてしまった。2段トス2段トスの勝負になって、西田選手もブロトエフもだいぶストレスがかかった。ウィングスパイカーが本当にサーブレシーブが崩されているのが、確実に悪いリズムを作っている要因。同じウィングスパイカーとして、そこをしっかりいいリズムにしていくのが自分の仕事かなと思います。
●西田有志
出だしもずっと試合を通しても、自分のパフォーマンスをあげられないことが一番の敗因。今、うまくいかないことだらけですごく切羽詰まっている状況なんですけど、それをコートに出してしまっているのが、自分の弱さが出てしまったゲームだったと思います。
――西田さんに。切羽詰まっているというのは、コンディションの問題なのでしょうか。
西田:いえ、コンディションというよりも、プレー面でのうまくいかない部分が増えてきて、それについて考えることが多くなって、結局だんだんとうまくいかない部分が増えてきて、それが今、落ちていっている状態です。
――西田さんに。外から試合を見ていて気づいたこと。切り替えられたこと。
西田:今日は外から見てたほうが多かったんですけど、自分が入ってるときも周りの方はすごく声をかけてくださっていたんですけど、一人で考え込んでる部分がいっぱいあったと思います。あまり冷静になれていない部分があり、フェイントをやったけどそれもとめられた。それが自分のプレーが通じないことが発覚した。それが自分なりのプレーのマックス。明日にどういうモチベーションでやれるかわからないですけど、しっかりと反省して、明日は何も考えずに無心にバレーボールをやりたい。
――浅野さんに。全体的にサーブミスが多かったように思いますが。
浅野:リーグ通してデータを見て、こっちが点数を3,4点、点差あるときはサーブミスがすごく少ないんですけど、相手に2点くらいリードされているときは、打つ方は「なんとかしなきゃ」とか、「ミスっちゃいけない」というのがあるのか、ものすごいサーブミスの量が記録されている。今シーズン通して意識を改善はしているけど、練習でももっと厳しくしないといけない。やれてないのが本番の結果。サーブに関してはよく言われるように、本当に一人だけで完結できるプレーなので、一人の意識が変わらない限り何も変わることなくぐだぐだになってしまうと思います。
●高橋監督
パナソニックの組織的なバレーにうちが本当にやられて、ジェイテクトのバレーが全然展開できなかったのが敗因です。我々スタッフも、試合の中で対応していかないといけない。そういう動きができなかったのが、パナソニックの流れのままに試合が進んでしまって、3-0という結果になった。チームとして反省して次の試合に備えたい。
――2レグ以降苦しい試合が続いていますが、どんなところに理由がありますか。
高橋:今は本当に自分のチームはミスが多い。直接的な失点とか被ブロック、サーブミス、そういう目に見えるミスと、目に見えないミス、イージーボールの処理とか2段トスの精度、そういうところが、安定しない部分があるので、点数につながらず、うちの流れに乗り切れていない。
――今日ブレイクのあとのサーブのエラーが多かったのでは。サーブ対策はどう取り組んでいるか。どういう意識7日。
高橋:サーブに関してはミスの本数だったり、2レグまでのミスの本数と、ミーティングでやっているサーブターゲットをしっかり狙えば良い展開に持ち込めているが、なかなか効果が出ないケースも多く、ミスも続いたりと、今日は機能しなかった。
最初決めたターゲットが効果がなければ、私達スタッフが早めに対応するべきだったと思います。
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