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ゲームレポート

2019-02-19 08:00 追加

ペルージャが連覇達成 2019年コッパイタリア決勝戦レポート

コッパ・イタリアレポート

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決勝戦開始前、国旗に向かい国歌斉唱する両チーム

コートサイド片側一帯を真っ赤に染めるLUBEサポーター、一方対岸を白黒2色でライン状に色付けるペルージャサポーター。2019年2月10日日曜日18:00、ボローニャ郊外にあるUnipoleアリーナでは、出場チームサポーターをはじめイタリア国内外から集まったバレーファン9000人の大観衆の中、セリエA・コッパイタリア決勝戦が開催されました。

 

ペルージャから移籍し奪還を託されたザイツェフ

前日の準決勝でモデナの攻撃を完全に封じ込め、ストレート勝利で決勝に駒を進めたペルージャ。大会前日に新聞各紙がこぞって取り上げていたザイツェフを中心とするモデナは、先週のレギュラーラウンド敗北もありペルージャに対してリベンジに燃えるも、セットを獲ることなく敗退。第2セットこそデュースに持ち込ませ粘りを見せましたが、リズムを掴めないまま準決勝で去ることとなりました。

 

準決勝、フルセットで敗れたトレント

一方、準決勝で激戦を繰り広げたLUBE対トレント。第1セットをLUBEに奪われ、第2セットも序盤から1点を取ることに苦戦し0-7と大差を付けられたトレントでしたが、そのセットを逆転で奪い返します。レギュラーラウンドでのアタック決定率ランキング上位10人に、スタメン4人(リシナツ、コバチェビッチ、ラッセル、ベットーリ)をランクインさせるジャネッリのトスでLUBEに食らいつきますが、ラッセルのミスやリシナツの脚の不調も加わって本来の力が出せません。世界クラブ選手権決勝でトレントに優勝を譲ったLUBEがここでリベンジを果たし、フルセットの末、決勝へと進みました。

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