全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>川村采配当たる「清水に賭けた」 アジアクラブ選手権男子大会準決勝記者会見コメント

会見・コメント

2019-04-26 08:00 追加

川村采配当たる「清水に賭けた」 アジアクラブ選手権男子大会準決勝記者会見コメント

2019アジアクラブ選手権男子大会 パナソニック会見コメント

V1リーグ 男子

アジアクラブ選手権男子大会は25日、台北市で準決勝が行われ、日本代表のパナソニックパンサーズが、カタールをフルセットで破り、決勝に進出した。第1セットをカタールに先取されてから第2、第3セットを日本が連取して王手をかけた。しかし第4セットを競り合いの末に落とし、第5セットに。ここで川村慎二監督が動き、オポジット(攻撃専門のライトアタッカー)を大竹壱青から清水邦広に代えた。第5セットは中盤で一度追いつかれたものの、その後はパナソニックが突き放し、15-9でこの試合に競り勝った。

試合後のパナソニックの記者会見コメントをお届けする。

◆パナソニックパンサーズ

●川村慎二監督

まず今日しっかり勝てたこと、アジアクラブの決勝の舞台に立てることが嬉しい。
キャプテンも言ったように明日も厳しい試合になると思いますが、最後までしっかりと戦っていきたい。

――大勢の台湾のファンがパナソニックを応援していましたが、それについて。

川村:日本ではないこの台湾で、これだけの声援が私達にあるというのは大変嬉しいですし、すごく力になります。台湾のファンの皆さんの声援があと1点につながることが多いので、とてもありがたいです。

――今日も非常に厳しい展開となりましたが、要因は。

川村:相手の高さ(カタールには2メートル以上の選手が3名スタメンでいる)に、最初は対応できなかった。相手の強いサーブにも、1セット目はなかなか順応できなかったことが挙げられると思います。でも2セット目からは順応できたのでいい流れになったのですが、4セット目、競り合いながらも最後少し集中力に欠けてしまい、落としてしまいました。最後は苦しい中でもとれたのはすごく良かったと思います。

――5セット目、清水邦広選手をスタートにしたのは。

川村:清水に賭けました。ただそれだけです。

――最後また大竹選手をコートに戻したのは。

川村:あれはブロック(のため)だけです。

――清水選手は役割を果たした?

川村:いるだけで存在感が違いますのでね。しっかり役割は果たしてくれたと思います。

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック