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会見・コメント

2019-04-30 17:12 追加

姫路・金杉由香「セッターの時は竹下監督のイメージでコートに入りました」 プレステージ・北原勉監督「竹下監督がトスを上げるとセッター陣から感動の声が」 2018/19 V2リーグ女子オールスター記者会見

V2/V3 女子

【監督コメント】

■TEAMブイリー
竹下佳江監督(ヴィクトリーナ姫路)

リーグ戦とは全然違った表情の選手たちと昨日の練習を含め、2日間バレーボールができて、非常に嬉しかったです。また、選手たちが会場で一体になって盛り上げようとする姿を目の当たりにして、さらに私たちもバレーボール人として、しっかりそこに力を注いでいかないと、というふうに感じています。

■TEAMチーバくん
北原勉監督(プレステージインターナショナル・アランマーレ)

今、竹下監督もおっしゃったように、普段とは全く違った雰囲気でしたが、 面白さもあり、打つところはしっかり打ってメリハリもつけながらしっかりやれたかなと。そういう意味で私自身も楽しくできたかなと思っています。 あとは何といっても最後は勝たせていただいたので(笑)、すごく嬉しく思っています。

――両監督に。久しぶりにコートに入ってプレーをした感想をお願いします。

竹下:北原監督は私が現役の時に所属していたJTのコーチだったのですが、一緒にバレーをするのはそれ以来でした。「ああ、こんな場面があったな」と当時の感覚が蘇ったりしましたね。

北原:竹下監督が言った通りなんですけど、オールスターが終わった後に選手たちに言われたのは「空気読めてませんでしたよね」と(笑) JTのコーチ時代を思い出してやったら、いきなり視野が狭くなって、「あ、やってしまったかな」という感じだったのですが、その後何とか皆様の力でもう一度取り仕切ることができて、とてもよかったと思っています(笑)

――コートに入る前に練習はしたのですか?

竹下:全くしてないです。

北原:でも、すごかったのが竹下監督がトスを上げてスパイクを決められた後、選手たちがコートに集まったんですけど、セッター陣が同時に「やっぱりすごい! うまい!」と感動していました。

竹下:ありがとうございます(笑)

――先ほど、金杉選手がセッターをやったのは竹下監督の指示だったとおっしゃっていましたが、何か意図があったのでしょうか?

竹下:1、2セット目はガチンコで選手たちのいいプレーを見てもらい、3セット目は皆さんに楽しんでもらえる演出もということでコートに入ったのですが、金杉に関しては自チームでもポジションチェンジをする時にセッターをやりたがるんです。 なので、今日に限っては「行っていいよ」ということと、大野石油のセッターの長谷川(侑南)選手が「今日は早い段階でメンバーチェンジいきます」と言っていたので、そこは選手に任せていました。

――サーブ対決について。両監督のチームの金杉選手と江川優貴選手がサーブスピードクイーンコンテストでサーブを打ちましたが、感想を。

竹下:江川選手に関しては、リーグ中から非常に素晴らしいサーブを打っていた選手だったので、 すごく楽しみにしていました。 ジャンピングサーブなのでパンチ力もあるし、スピードガンであれだけの数字が出るんだなと。金杉については、ジャンピングフローターであれだけのスピードが出せる選手はなかなかいないと思うので、そこを評価したいのですが、彼女の場合は実際の試合でのミス率が高いので(苦笑) 今日も大林素子さんに「試合でやれよ」と言われていましたが、私の心の声が出たような気がしました(笑)

北原:江川については、正直言えば、ちょっと弱かったな、相当緊張してたんじゃないかなと。金杉選手に関しては、ああいう場面でもしっかりサーブを入れてきたというのは、本当に強いなと。ここがヴィクトリーナさんとうちとのチームの差かなと感じました。もうひとつ言えば、金杉選手が JT に在籍していた頃のサーブ担当コーチが私だったのですが…。今、竹下監督からミス率の話が出て、言おうかどうか迷ったのですが、言っちゃいました(笑)

写真:堀江丈

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