2019-06-01 15:38 追加
山口舞・石田瑞穂・鈴木裕子・山田美花・中川千世・丸山裕子・筒井視穂子 黒鷲旗退団選手フォトギャラリー 女子編1
SV女子 / V女子
●丸山裕子(埼玉上尾メディックス)

高校卒業後、NECレッドロケッツに入団。その後移籍した栗山Befcoビービースターズの廃部に伴い活動の場所を上尾メディックスに移した。

上尾メディックスはその数年前に体制を一新し、トップカテゴリーを目指して着々と強化を進めていた。選手が大幅に入れ替わる中、機動力を活かし攻守に貢献。2017-18シーズンからキャプテンに就任。

バレーボール選手が完調でい続けることは難しい。彼女もまた近年は思うようにコンディションが整わないことを感じていた。

「バレーボールをずっと続けてきて、お腹いっぱいになったので区切りがつきました」
優しい笑顔でそう語った。埼玉上尾のミドルブロッカー陣は役割が明確化されていた。それゆえの連帯感も生まれていた。
「求められるプレー、ちょっと空気が読めるようになったかな」
最後まで主将として、次の選手に夢をつないでコートを去った。
●筒井視穂子(ヴィクトリーナ姫路)

強豪チームを離れ、新しいチームの立ち上げに参加した。並大抵の決断ではなかったはずだ。

「一番最初は本当に何もない状態。選手は3人。練習できる体育館もない」
今だから笑って話せるが、くじけそうになった日もあったであろう。

「自分の得意なプレーはレシーブ」
それは譲れない。
「本当はアタッカーとしてやりたかったけれど。でも自分は身長が高いわけでも強烈なスパイクがあるわけでもない。だからレシーブには最後まで誇りをもってプレーした」
一人の選手としての矜持も語ってくれた。

会場には時を同じくして退団を発表した現主将の河合由貴も姿を見せた。
「チームはV1に昇格した。応援してくれる人も増えた。感謝の気持ちは忘れずにV1リーグで戦えるチームを作っていってほしい」
2人はチームメイトに次のステージを託した。
写真・文 堀江丈
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