2019-05-30 10:28 追加
全日本女子、ロシアを3-1で下し、通算成績3勝2敗に VNL女子大会
ネーションズリーグ女子の結果
全日本代表 女子
バレーボールネーションズリーグ(VNL)女子大会は29日、トルコのアンカラで第2週トルコラウンドの第2戦が行われ、日本代表チームはロシアと対戦。3-1(25-22、23-25、25-18、26-24)で勝利した。通算成績は3勝2敗。
日本チームのスターティングメンバーは、新鍋理沙、岩坂名奈、長内美和子、石井優希、芥川愛加、佐藤美弥、小幡真子。
第1セット、サイドアウトの応酬からブロックを決められて7-8とロシアがリードしたが、そこから日本が連続得点。さらに、長内のサービスエースで12-10とする。
石井のバックアタックで17-14 とリード。この後、被ブロックや日本のミスで19-20と逆転を許したが、日本は再逆転に成功し、芥川が速攻を決めてセットを先取する。
第2セットは岩坂の連続ブロックで4-0と好調な立ち上がり。サイドアウトを繰り返した後、ロシアのスパイクミスで12-6とリードを広げ、石井のスパイクや芥川のブロックも決まり、17-11とする。
しかし、サーブやブロックでロシアに追い上げられ、連続ブロックで18-19と逆転されてしまう。岩坂のブロックで22-22の同点とするが、最後は相手の粘りに屈し、このセットを失った。
第3セット、長内と代えて黒後愛を投入。ロシアのサーブに崩されて、4-8とリードを許したが、粘り強いディフェンスで相手のミスを誘い、12-11と逆転した。
石井のサービスエースで16-13とリードを広げ、終盤には途中出場の鍋谷友理枝が好レシーブ。新鍋の連続得点から、そのまま押し切ってセットを奪った。
第4セット、序盤から日本はディフェンスが機能し、芥川の連続ブロックも出て、先行したが、ロシアもサーブで攻めて追いすがる。中盤はサイドアウトの応酬で16-13、タイムアウト明けには石井のスパイクとロシアのミスで18-13とリードを広げた。
しかし、ロシアに連続得点を許し、サービスエースを決められて、22-22と追いつかれる。その後はお互い譲らず、ジュースに突入したが、最後は芥川が決めて26-24。セットカウント3-1で接戦をものにした。
次戦はトルコラウンド最終戦となり、30日(木)の14時30分(日本時間20時30分)からドイツと対戦する。
写真提供:FIVB
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