2019-07-29 12:00 追加
豊田合成トレフェルサからウルフドックス名古屋へ 新マスコット『ウルド』の発音も密かに注目?
ウルフドッグス名古屋新チーム名発表会
V1リーグ 男子
バレー男子Vリーグの豊田合成トレフェルサは7月29日、愛知県名古屋市で2019・20年シーズンに向けた新体制・新チーム名発表セレモニーを開催した。8月1日から新しく、チーム名を「ウルフドッグス名古屋」とする豊田合成は、約150人以上のファンの前で、新チームのロゴ、マスコットキャラクター、スローガン、新ユニフォームを披露した。また、タイリーグから移籍新加入した台湾代表のミドルブロッカー劉鴻杰(リュウ・ホンジエ)があいさつした。
ウルフドッグス名古屋として生まれ変わるが、その由来について、チームを運営するTG SPORTSの横井俊広社長は、
「地元尾張名古屋を代表した名古屋という名前を、チーム名に冠したのは、Vリーグが提唱した地域に密着した、『地元のチームになっていこう』という流れです」
と地域名を入れた理由を説明した。ウルフドッグスは、昨年新チーム名を公募して、約300件の応募から選ばれた。
「ウルフドッグスは新しい犬種で、オオカミの野性的なところと犬の社会的なところをハイブリッド、つまり合成犬種です。私ども豊田合成トレフェルサということでしたので、合成という意味で、ウルフドッグス、ハイブリッド、合成というところを継承しています。ウルフドッグスは個体によって、2メートルも3メートルの柵を越えるくらいのジャンプ力がある。うちの選手も最高到達点3m40とかありますので、ウルフドッグス同様、高く跳ぶというのも、実はこのチーム名には含まれています」(横井社長)
新チームマスコット「ウルド」が登場
そして横井社長の説明後には、新たなチームマスコット「ウルド」が登場。ウルフドッグスという勇ましい名前から一転、コミカルなキャラクターのいでたちだった。長年ファンから愛されていたトレフェルサ君も登場し、がっちりと握手。トレフェルサ君からは、どこか郷愁が漂っていた。
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