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会見・コメント

2019-11-07 19:47 追加

NEC・曽我啓菜「ディフェンス面でも軸になれるようにしたい」 姫路・竹下佳江監督「少しずつチームが形になってきた」

V1女子 プレミアカンファレンス NEC対姫路 会見コメント

V1リーグ 女子

 11月2日に大田区総合体育館(東京都)で行われた2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)プレミアカンファレンス、NEC対姫路の会見コメントをお届けする。
 
 NEC 3(25-19、27-25、27-25)0 姫路

■NECレッドロケッツ

●古賀紗理那選手

最初の入りは良くなかったのですが、セットの後半からしっかり修正し、直接失点をなくしたことでストレートで勝てたと思います。 明日以降も相手どうこうというよりも、チームの直接失点をなくしてオフェンスの部分を上げていけば勝機は出てくると思うので、また頑張りたいと思います。

●山田二千華選手

今日のゲームはサーブがすごく良くて、サーブ&ブロックの関係がよくできていて、自分たちのリズムが作りやすくなっていたと思います。明日もその展開を作っていけるようにサーブをしっかり攻めて、ブロックでしっかり仕留めるところは仕留めていきたいと思います。

●曽我啓菜選手

今日のゲームはパスがいろいろなところに返ってしまい、バタバタしていたのですが、しっかりパスが返ったら、オフェンスがいい流れでできていたと思うので、そこの修正をもう一度していきたいと思います。
個人的にはパスを狙われることが多いと思うので、まずはしっかりパスを返して、チームのオフェンスのリズムを上げていくことを明日の試合では頑張りたいと思います。

――古賀選手に。 先週の試合からサーブが効果的に打てていると思いますが、新しいボールに変わってから、その特性をつかめたということはあるのでしょうか?

古賀:特にないのですが(笑)、サーブはひとつの武器にしていかなければならないと思うので、 サーブを攻めつつ、 ミスを少なくするというのをテーマに今シーズンはやっています。

――サーブ打つ時にどのようなところを意識していますか?

古賀:サーブレシーブがきれいに返ると、どのチームもすごいコンビネーションを持っているので、少しでもネットからパスを割るというのを意識してサーブを打つようにしています。

――曽我選手に。今シーズン初めてVの舞台に立っての感想を教えてください。

曽我:アンダーカテゴリーやB代表で海外のチームと対戦していた時と比べて、日本の選手は細かい部分でレベルが高くて、サーブひとつとっても、ただターゲットを狙うというのではなく、その人の肩越しを狙ってきたり、細かい部分までしっかり攻めてくるので、そこに自分もしっかり慣れてやっていかなければならないと思います。

――通用していると感じる部分は?

曽我:自分がしっかり万全な状態でできている時はいいと思うのですが、リズムが出てこない時に直接ミスしてしまったりすることがあるので、 あまり通用しているとは感じていないです。

――今日は山内選手と途中で交代しましたが、交代になる場面では自分に何が足りないと思いますか?

曽我:オフェンスで点が取れないというのもあると思うのですが、チームスポーツなので、ひとりでやってしまったらチームの雰囲気も落ちますし、自分がミスをすることでチームの士気を下げてしまってメンバーチェンジになってしまっていると思います。新人なので先輩方も思い切りできる環境を作ってくださっていますが、ミスをしてもいいから思い切り攻めたミスとか、中途半端にならないようにしていきたいなと思います。

――曽我選手はオフェンスのイメージが強い印象ですが、NECの戦略発表会の時にサーブレシーブに力を入れたいとおっしゃっていました。現在、サーブレシーブのご自身の評価は?

曽我:この身長なのでしっかり結果を残すためにはオフェンスだけでなく、ディフェンス面でも軸にならないとこれから勝ち残っていけないなと。パスからしっかりやっていこうと思い、あのコメントをさせていただきました。リーグが始まってからは良い時と悪い時の波が激しいので、自分の中でなぜ良かったのか、悪かったのかをしっかり分析できれば、改善できるようになると思います。

――古賀選手に。曽我選手のコメントを聞きながら微笑んでいましたが、この2人のような頼もしい後輩ができたことでチームの底上げ的にはどうですか?

古賀:サイドにしてもミドルにしても、今シーズンのNECは層が厚いなと思っていて、下の子達は勢いがあってフレッシュな選手たちなので、オフェンス面では頼りにしている部分が多いです。山田とかは自分が決めた時にいちばん喜ぶので(笑)、そこは士気が上がります。

―― 山田選手に。昨シーズンとの違いを感じる部分は?

山田:昨シーズンはユニフォームを着てベンチ入りしていても、コートに立つ機会は少なく、今シーズンが実質デビューだと思っています。コートの外にいるよりも中にいる方が責任感も強く感じるし、やるべきこともたくさんあると感じています。

――アンダーカテゴリーとB代表での収穫と活かしていきたいところは?

山田:アンダーカテゴリーなどではオフェンス面でもブロック面でも自分に自信をつけられる部分が増えたので、そこをしっかり出していければチームの流れもよくなると思うし、自分の中の流れも作りやすくなると思います。

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