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会見・コメント

2019-11-21 11:59 追加

デンソー・田代佳奈美「ミドルが少ないセッターと言われて悔しい部分もあった」 NEC・上野香織「山内に主将の仕事をさせる」

V1リーグ女子 プレミアカンファレンス デンソー対NEC 記者会見コメント

V1リーグ 女子

11月17日に日立市池の川さくらアリーナ(茨城県)で行われたV1リーグ女子プレミアカンファレンス第1試合の記者会見コメントをお届けする。

第1試合 デンソー 3(25-16、25-17、25-16)0 NEC

■デンソーエアリービーズ

●田代佳奈美選手

あまりスタートは良くなかったのですが、コートの中から外から会話をしながら一つひとつ切り替えることができました。リードされても(気持ちを切らさずに)踏ん張っていくことが来週からの試合にも大事になっていくのかなと思います。

●鍋谷友理枝主将

出だしは厳しい展開だったんですけど自分たちがやりたいバレーというのが要所要所に出て流れを持ってくることができました。試合を通していろんな選手が活躍するというのが本当にこのチームの良さだと感じています。

●工藤嶺選手

2セット目、ビハインドになっても中盤でしっかり持ちこたえることができました。自分たちで(試合を)立て直せたというのはチームにとって大きな成長だったのかなと思います。

――鍋谷主将に。破竹の8連勝です。あらためてお伺いしたいのですが、チームがここまで連勝できている理由をどのように分析していますか?

鍋谷:コート内でもタイムの時でも練習の時でもコミュニケーションが取れています。どんな時でも声が途切れないというか。本当にいろんなことを選手同士が話せる環境が整っていると感じています。劣勢の場面でも田代選手だったり井上(琴絵)選手が声をかけてくださって。年下の自分たちにもやりやすい環境を作ってくれています。そういう(人の輪が)噛み合って連勝につながっているのかなと思います。

――やりたいバレーとは具体的にどんなことでしょうか?

鍋谷:攻撃枚数を減らさずに、トランジションの場面でもいろんなところから攻撃に入っていく。4枚ないし3枚は攻撃枚数として必ず選択できる。それが常にできているから勝てていると思っています。それがやりたいバレー、だと思います。

――ここまでを振りかえって自身の調子は?

鍋谷:昨年と今年の自分の役割にギャップがあります。その違いにまだ慣れてない部分もあるし、反対にだいぶ慣れてきた部分もあって。チームにどういったプレーをしていけばいいのかようやく掴めてきました。調子は悪くないと思います。

――少し気になっていることがあります。ゴーグルを外して何かを確かめるような仕草を何度か見かけたのですが。

鍋谷:実は、先々週くらいからゴーグルが改良されています。以前の硬い部分が柔らかくなってフィット感が増しました。今、いろいろ確かめているところなんです(笑)

――田代選手に。今日のトス回しの狙いを教えていただけますか?

田代:今日に限らず毎試合そうなんですけど、真ん中のゾーンからの攻撃を減らさずにやっていきたいというのはいつも思っています。昨日はライトに東谷(玲衣奈)だったんですけど、今日は工藤が入りました。工藤は守備もいいのでそっちにも力を使って欲しい。だから、昨日よりは中央を増やさないとライトにあげたときに少し苦しくなってしまうのかな、と。ミドルは点数に関係なく使っていこうと思っていました。

――キャリアの中で今が一番ミドルを使えている感触ですか?

田代:そうですね。どっちかというと今まではミドルが少ないセッターと言われていたので。そうやって言われてきて悔しい部分もあったので、(今年は)そう言われないようにやっていこうと思っています。

――ミドルは使いたくても簡単に使えるものではないと思うのですが、今デンソーというチームの中でミドルが活用できるのはなぜでしょうか?

田代:やっぱりサイドに打ち切れる選手が、ハイセットを含めて打ち切れる選手が多いというのが一番だと思います。あとは1本目ですね。しっかり時間を作ってあげてくれているのも(ミドルが使えている)理由の一つかなと思います。

――今シーズン、田代選手のトスワークを称賛する声が多く聞こえてきます。ご本人の口からは難しいと思いますので、鍋谷主将にその良さを語っていただきたく。

鍋谷:そうですね。田代選手のトスの良さ。バックで前衛のフォローに入ろうとして準備していて、ああレフトにあげるのかなと思うと…大体振られてるんですよ。味方も振られるトスというか。フロントで打つ時も、ライトに上がるかと思って気を抜いているとレフトに来たりとかそれくらい振られる。実際今日も中元(南)が1本振られてたと思うんですけど。

一同:(笑)

鍋谷:本当にそれくらいある意味、味方も気が抜けないというか。だからこそしっかり入らなきゃっていう意識も高まりますし、それでいてミドルがあるので相手もすごく嫌だと思いますね。常にバックアタックも絡めてくれるので…敵に回したくないです(笑)

――工藤選手に。オポジットに入ったのは今シーズンからだと思います。学生時代も含めてオポジットの経験は?

工藤:セッター対角に入ったことはなかったんですけど、高校1年生から2年生まででミドルブロッカーをやっていました。結構ライトに開いて打つことが多かったので、その経験は活かせているのかなと思います。

――チームの中でとてもよく機能していると思います。自身の手応えとしては?

工藤:私はディフェンスの方でも貢献したいと思っています。サーブレシーブに入ることが多いですし、いかにレフトの選手を助けるかというのを自分の中ではすごく考えています。スパイクについても単に打つだけになったら簡単にディグされてしまうと思うので、ゆるいボールとかも混ぜながら長短をつけてやっていこうと思っています。

――バックアタックが良いですね。

工藤:バックアタックはこの夏場で一番強化してきたものです。何かチームでひとつ、1番になるものを持とうとコーチと話をしてバックアタックに取り組みました。まだまだ改善できる部分はあるんですけど、評価してもらえたのは自分のこれからの成長にもつながるかなと思っています。

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