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コラム

2020-02-26 07:29 追加

2019-20シーズン V.LEAGUE DIVISION3 男子総括

2019-20シーズンV3総括

V2/V3 男子

2019-20シーズンのV.LEAGUE DIVISION3(V3)男子は、2019年11月23日に奈良で開幕し、2020年2月16日に札幌で全日程を終了した。奈良ドリーマーズが初優勝した。
今季のV3は、前季(2018-19)優勝したヴォレアス北海道など3チームがV2リーグへステージを移し、新加入のサフィルヴァ北海道を加えて計4チーム、5回総当たりでの戦い(各チーム計15試合)であった。各チームの戦いを振り返る。

V3初優勝の奈良ドリーマーズ(後列右から3人めが山本雅史監督)

優勝 奈良ドリーマーズ 12勝3敗 31P

2006年にチーム創設(当時NBKドリーマーズ)。2015年にVリーグ準加盟となり、2015/16シーズンのV・チャレンジリーグ2(現V3相当)からVリーグに参戦した。ここまで4シーズン、6位(7チーム中)→7位(8チーム中)→8位(10チーム中)→4位(6チーム中)と推移してきたが、今季は粘り強く勝利を重ね、初めての優勝へこぎつけた。15戦のうちフルセットが5試合あった。

最高殊勲選手賞を受賞した有津翔太選手。攻守にわたりチームの柱となった

V3に所属する選手のほとんどは、平日はそれぞれの職場で勤務し、短い練習時間の中でチームを作り上げていく。奈良も例外ではないが、「少ない練習時間の中で、ポイントポイントで、自分たちの目指すプレイをできるように確認」(山本雅史監督)しながらシーズンを戦いきれたのは大きかった。粘り強くつなぐ中から突破口をつかみ、ラリーを制して得点を重ねるという、地道な営みが実を結んだシーズンであった。小寺秀哉、石渡瑛法の両リベロをはじめ、V3リーグの4チームでいちばんフル出場した選手の多いチームである。「シーズンの中では負傷者もあったが、サブメンバーも含めて耐えてやってくれた」と山本監督は初のタイトルを獲った選手たちをねぎらった。

コートの外からチームを盛り上げる、奈良のアップゾーン

5回のうち3セットがフルセット(すべて奈良が勝利)という激戦を繰り広げた、サフィルヴァ北海道のリベロ神園時は、奈良のことを「対戦するたびに、今のチームの現在地を教えてくれる存在。勝負強く、見習うところが多い」と称した。その言葉に、今季のこのチームの強さが端的に言い表されていた。

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