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会見・コメント

2020-03-05 19:10 追加

西田有志「バレー人生初の大きなタイトルだった」 本間隆太主将「若い選手たちが躍動してくれた」 V1男子決勝 ジェイテクト記者会見

V1男子決勝記者会見 ジェイテクト

V1リーグ 男子

 2月29日に高崎アリーナ(群馬県)で開催された2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)、V・ファイナルステージ決勝でフルセットの末、初優勝を果たしたジェイテクトSTINGSの記者会見コメントをお届けする。

パナソニックパンサーズ 2 (25-17、22-25、22-25、28-26、10-15)3 ジェイテクトSTINGS

●本間隆太主将

予想していた通り、本当にタフなゲームでしたが、ここにいる若い選手たちが躍動してくれて、本当に頼もしく見てました。この試合を通して若い選手が成長してくれたという思いもありますし、本当に優勝できて嬉しく、よかったと思います。

●西田有志選手

1セット目は向こうの流れにやられて、そのまま行くのかな?という気持ちもありましたが、本間キャプテンから「このリーグはあと4セットしかない」というふうに言っていただいて、そこで吹っ切れて、自分たちのバレーを展開させるしかないという思いでやりました。今日は中根選手も藤中選手もそうですけど、ディフェンスでうちが勝っていた試合内容だったかなと。今日は全員で勝ちに行った試合だったと思うので、心から喜びたいと思います。

●中根聡太選手

今日の試合は、個々人が役割を果たした試合でした。決める人はしっかり決めて、ディフェンスする人はしっかりディフェンスして、しっかり役割を果たせていたので、こういう結果につながったと思います。

●藤中優斗選手

今日の試合を終えて、一言で言うとホッとしています。僕たちは挑戦者でしたけど、勝ちたいという強い気持ちを持って今日の試合に臨めたかなと思います。

―― 西田選手に。コートで涙を拭われていましたが、どんな思いがこみ上げてきましたか?

西田:僕のバレー人生でこういう大きなタイトルを獲ることが初めてでしたし、 本当にこのチームで勝ちたいという一心でやってきたので、結果が出てホッとしたというのと、やり遂げられたということがああいう(涙という)形になりました。

――今日は無観客試合ということでファンの皆さんの前での優勝ではありませんでしたが、初優勝の喜びをどんな言葉でファンの皆さんに伝えたいですか?

西田:ファンの皆さんには「ありがとう」という言葉しかないですし、支えてもらって今の僕たちがあると思うので、それに対する感謝の思いを結果で出すのが自分たちの仕事だと思います。心の底から「ありがとう」と言えるような結果で終われてよかったです。

――西田選手に。1セット目から5セット目を通して、笑顔が普段より少なかったような気がしますが…?

西田:率直に言うと笑える内容ではなかったので、気持ち的に追い込まれた部分はありました。その中でも冷静に対応できる部分もあったので…。いつも笑っているので変な感じでしたけど、逆に新しい自分が出せたのかなとも思っています。

――本間選手に。昨シーズン、パリでプレーして学んだことと、それをどうチームに還元しようという思いでプレーしたのかを教えてください。

本間:特別に何かをしているという感覚はないのですが、昨年、フランスでたくさんの選手からいろいろなことを教わりました。それを言葉では表現できなかったのですが、プレーで表現できるように心がけました。それについてきてくれたチームメイトたちに感謝しています。

――4選手に。 無観客試合という初めてのシチュエーションでモチベーションを保つのが難しかったと思うのですが、どんなことを考えて試合に臨んだのか教えてください。

本間:この試合、僕たちはもちろん、パナソニックさんも無観客の試合は初めてだったと思うので、1セット目の入りはお互いに探りながらという感じだったと思います。決まっても「わーっ」という声援もなく、少し変な感覚はありましたが、自分たちのやるべきことは変わらないので、しっかり自分たちの役割分担を果たしながら、最後は結果が出たのかなと思います。

西田:本間選手も言われたとおり、無観客というのは初めての感覚でしたが、よくよく考えてみれば海外では普通なので。代表でやった中でも観客が少ないゲームがノーマルな雰囲気でもあったので、自分の中では逆に入りやすい雰囲気でもありました。

中根:僕は大学3年のころに無観客試合を1度か2度経験したことがありまして、その中でもそんなに意識せずにいい精神状態で試合に臨めたかなというふうに思います。

藤中:正直不安はあったんですけど、コートの中の選手はいつも通りにやるべきことをやって、コートの外の選手はいつも以上に声をかけてくれて、みんなの役割がしっかりできたことで、このような勝利につながったのではないかと思います。

――藤中選手に。ファイナルのスタメンに抜擢されて、どのような思いで戦いましたか? また、シーズンを通しての収穫と、新人賞受賞の感想も含めて教えてください。

藤中:1年目からこのような経験をさせていただいて、僕自身嬉しいことでもありますし、周りのスタッフや選手の皆さんに感謝したいという気持ちが一番です。浅野(博亮)選手にかわって僕が出る形になって不安しかなかったんですけど、コートの内外の皆さんが僕をサポートしてくれたので、僕もすごくやりやすい環境でした。 いつも以上に声をかけていただき、やりやすい状況でやらせていただいたことにすごく感謝しています。特に守備面を中心でやらせていただいていますが、攻守ともまだまだ課題はあるので、賞をいただけたのはありがたいことですけど、ふさわしい選手になれるようにこれから頑張っていきたいと思います。

――西田選手と本間キャプテンに。第4セットでチャンピオンシップポイントを2度迎えながら落としてしまい、最終セットの序盤にポイントを3つとって流れに乗った感じでしたが、あの時はどのように気持ちを切り替えましたか? 第1セットを落とした後の切り替えも含めて教えてください。

本間:西田選手がムカついてたのでうまく声をかけながらやっていましたけど(笑)、やはり、それはすごく気持ちもわかるので。ただ、彼が一人で責任を背負うことではないし、チーム全員で戦わなければならないので、今日の5セット目は本当に全員でうまく切り替えたという印象です。

西田:本間選手も言うように、キレてましたね(笑) 2回連続でミスって、それがセットをとられるポイントになったので、正直自分に「何をやっとるんだ」という形でムカついた部分もありました。でも、チームのみなさんが声をかけてくれて、一人にならない状態を作ってくださったので、切り替えることができたのかなと思っています。

――本間選手と藤中選手に。1セット目、カジースキ(マテイ)選手がサーブで狙われてかなり苦しんでいましたが、2セット目以降、修正できた理由は?

本間:特別何かしたわけではないかもしれませんが、範囲をなるべく狭めたりという動きはあったと思います。一番はカジースキ選手自身が、1セット目取られたときに「俺のミスだから気にするな」という言葉も出ていましたし、2セット目以降カジースキ選手自身の修正力が尊敬するべきというか、すごいなと思いました。

藤中:僕も特別できたことはないですが、自分のところに来たボールはしっかり返そうということだけを意識して守備に徹していました。

――本間選手と西田選手に。率直に、チームの地元・愛知の人たちに伝えたいことは?

本間:今、愛知に帰るのがすごく楽しみなんですけど、まずは直接たくさんの方々に会って「今シーズン長い間支えてくれてありがとう」という気持ちを伝えたいです。ただ、今年だけでなくて、これから常勝チームを作っていかないといけないと思うので、これからもサポートをお願いしたいということも伝えたいです。

西田:僕は「支えてくれてありがとうございました」ということを伝えたいと思います。

――西田選手に。今シーズン、レギュラーラウンドはほぼご両親が観戦に来られていました。今回は無観客試合ということで、ご自宅で観戦されていたそうですが、ご両親に初めてのタイトルを獲得して伝えたいことがありましたらお願いします。

西田:ここで言うのもどうなのかなと思うのですが…。自分は直接言う方なのですが、本当にいつも試合に来てくれていて、父の声はいつも響いてくるのでわかるんですけど、そういうところが支えになっている部分でもあるかなと。それ以外でもいろいろなところでメッセージなどをしてくれたりもしたので、「支えてくれてありがとう」と言いたいと思います。

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