全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>パナソニック川村慎二監督「混乱した状況の中、選手は本当に頑張ってくれて感謝している」清水邦広「悔しいの一言。僕の力不足です」

会見・コメント

2020-03-08 12:05 追加

パナソニック川村慎二監督「混乱した状況の中、選手は本当に頑張ってくれて感謝している」清水邦広「悔しいの一言。僕の力不足です」

V1リーグ 男子


●川村慎二監督
まずは、ジェイテクトさん優勝本当におめでとうございます。
いろんな形で難しい状況の中での決勝戦になりましたが、その中でもモチベーションをしっかり保った決勝に相応しいチームだったと思います。

第1セットこそ自分たちの流れを作ることができましたが、やはり強力なサーブ、フローターサーブにかなり苦戦を強いられまして、最終的にああいう結果になった。

本日の悔しい思いを忘れず、次のステップアップにつなげていきたいと思います。

――レギュラーラウンドの勝敗は勝ち越しでしたが、そのときはどう違ったのでしょう。
川村:レギュラーラウンドの勝敗というのは、ファイナルとは全然違っていると思います。今日は西田選手カジースキのサーブをなるべく最小失点に抑えたというのはできたと思います。フローターサーブにやられたところがあります。

――西田選手の世界一のサーブに対する対策を、チームとしてはどういうことをやろうとしたのか。予想通りだったのか、上回ったのか。

川村:予想通りです。その強いサーブに対してCパスでもいいのでとりあえず上にあげようという話をしていました。ブロックカバーもしていこうということもありました。
間に落とされたり、こちらのスパイクが決まらなかったり、うまくリバウンドが取れなかったりというのが多々見られたと思います。

――今シーズン数少ないフルセットの試合でしたが、5セット目、リードされる展開で、どういう思いでいたか。
川村:私自身選手を信頼して送り出していますので、フルセットになった瞬間に、気持ちの差だと思いました。自信を持っていこうという話をしました。

――無観客の試合ということでモチベーションをもたせるのが難しかったと思います。それでも選手たちは素晴らしい試合をしたと思います。評価を。

無観客の試合というのが本当に初めてなので、手探りでした。本当にリーグが開催されるのか、昨日の誤報があったりとかで、試合の気持ちはすごく波があったと思います。

いろんな混乱があったが、しっかり戦いましょうとは話した。
それひとりひとりがしっかり戦い抜いてくれたことは、本当に感謝しています。

写真:火野千鶴 黒羽白

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック