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2020-09-21 09:18 追加

久光スプリングスが新ユニフォームを披露。戸江真奈主将「ホームゲームの初戦から全員バレーで勝ちたい」

V1リーグ 女子

―― 石井選手に。昨年、キャプテンを経験したことによる意識の変化は? また、新鍋選手の引退により、石井選手の立場の変化、意識の変化があったかと思いますが、それがどういうものなのか教えてください。

石井:昨シーズンチームのキャプテンをさせていただき、キャプテンという立場でも、自分個人のプレーの面でもすごく苦しんでいて、正直、いっぱいいっぱいだった部分がありました。今シーズンはキャプテンではなくなったものの、戸江を支えなければならない部分もありますが、キャプテンの役割が外れた分、少し自分に集中できる部分もあるかなと感じています。まずはチームの柱として戦わなければならないと思いますし、新鍋さんがいなくなった分、ディフェンスであったり、安定感も求められると思います。私は久光に入って11年目になり、経験がある分、チームにとっても影響力のある立場になっていると思うので、いろんなことをプレーでも言葉でも発信できたらいいなと思います。

――戸江選手に。運営会社、チーム名ともに新しくなり、新体制となった久光で初代キャプテンとなりましたが、どのようにキャプテンシーを発揮していきたいですか?

戸江:チーム名が変わったり、会社が変わったりして、世間的には変化があったと思うのですが、私たちはバレーをする上で変わることはあまりなく、優勝目指して毎年やっているので、今年キャプテンになったからといって何をするというのではなく、チームとしても個人としても勝つことにこだわりを持ってやっていきたいです。私は年齢的にはチームの中で中間であり、上の人の意見を参考にしつつ、下の子たちをまとめながら、いいチームを作り上げていきたいなと思っています。

――戸江選手に。新しいユニフォームで新しいシーズンを戦うことについて、改めて新ユニフォームと絡めて今シーズンの抱負をお願いします。

戸江:ユニフォームも変わり、気持ちを新たにホームゲームの初戦から勢いよく、全員バレーで勝てるように頑張りたいと思います。

――3選手に昨日の東レとの練習試合について。 コロナ禍で対外試合が少なかったことの影響もあったと思いますが、練習試合を通じて感じた課題などがあれば教えてください。

戸江:ずっとチーム内でのAB戦しかできてなく、他チームの特徴などを昨シーズンからいるメンバーのことしか掴めていなかったので、新しい選手の対策をとっていかないとリーグもきつい試合が増えると思います。やはり、若い選手が他チームも多いので、高さやパワー、勢いがあって、そこにどう対応していくかという課題も出ました。残りのリーグまでの1か月で高さとパワーに対応する力をつけていきたいと思います。

石井:試合勘がなくなっていた中でのゲームだったので、正直、どういう展開になるのかわからなかったのですが、実際にゲームをさせてもらって、やはり多くの課題が出ました。東レさんは若くてパワーもあるチームで、そこに自分たちがどうやって勝っていくかとか、相手に合わせて戦術を考えることも大事ですが、自分たちが相手にどう勝っていくかという戦術、このプレーをしたら絶対に負けないという自信をもっと身につけないといけないなと感じました。開幕までにまた他のチームとゲームをさせていただくので、その中で、コートの中で自分たちでしっかり考えて、相手と勝負していけるような準備をしていきたいと思います。

井上:いちばんの収穫は昨シーズンが終わってから、外国人選手のサーブやスパイクを受けていなかったので、そこの感覚を掴めたことです。でも、先輩方が言われた通り、課題の方が多いと感じるゲームでした。受け身になり、後手後手になってしまうと、私たちのやりたいバレーができないので、いつでも先手でプレーができるように、残りのリーグまでの期間でしっかり修正して臨みたいと思います。

写真:(c) SAGA HISAMITSU SPRINGS Co., Ltd.

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