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会見・コメント

2020-12-12 18:05 追加

ポーランド代表対決は熱戦の末パナソニックに軍配 クレク「今度対戦するまではクビアクは日本一のポーランド人だが、次は勝つ」 天皇杯

天皇杯ファイナルラウンド結果とコメント

V1リーグ 男子

2020年12月12日東京都武蔵野の森総合スポーツプラザで行われたバレーボール全日本選手権(天皇杯)ファイナルラウンド2日目は、第3試合にパナソニックパンサーズとウルフドッグす名古屋の試合が行われた。パナソニックにはポーランド代表主将のミハウクビアクが、名古屋には2018年世界選手権MVPのクレクがそれぞれ所属し、リーグでの対戦はまだのため、日本での初対戦となった。

試合は第1セット第2セットはパナソニックのサーブが非常に機能して25-20、25-15と一方的な流れでパナソニックが練習する。このままストレートかと思いきや、第3セットから流れがガラッと変わり、今度は名古屋が2セット取り返す。一時は点差が10点近く離れるなどし、クビアクが名古屋のトミー監督に抗議をする場面も見られた。

ファイナルセットは第4セット途中でベンチに下がった久原翼がコートに戻り、サーブで崩して連続ブレイク。名古屋も諦めずに追いかけたが、最後は15-12で勝負がついた。

パナソニックは昨日のスタメンから清水を大竹に、白澤を小宮に、渡邉を久原にかえてスタート。このあたりもティリ監督の作戦の一つだったかもしれない。

クレクは、「非常にタフな戦いだった。もちろんクビアクと対戦するのは特別な気持ちがあった。第2セットまではパナソニックに簡単にやられてしまったが、そのあと我々のチームが反撃できたことを誇りに思う。第5セットは、自分が失敗してはならないところでミスをしてしまった。パナソニックはこれまで対戦してきた中で一番強いチームだと思う。今度対戦するまでは、クビアクが日本で一番のポーランド人になってしまったが、次は勝つ」と、ユーモアを交えてコメントした。

リベロの小川は「クレクさんはプレーで見せてくれるし、言葉でも『自分に任せろ』と言ってくれる。リベロにとってもですが、他のセッターやアウトサイドの選手たちもすごく頼りにしています」と語る。

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