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会見・コメント

2021-02-24 05:00 追加

NEC・古賀紗理那「躍進の要因はディフェンスからの攻撃が多彩にできたこと」、デンソー・川北元監督「コロナ禍で試合ができていることに感謝」 V1女子3位決定戦会見

V1女子 3位決定戦 会見コメント

V1リーグ 女子

 2月21日に大田区総合体育館(東京都大田区)で行われたバレーボールV.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)3位決定戦、NEC対デンソーの記者会見コメントをお届けする。

 NEC 3(19-25、25-14、25-21、25-19)1 デンソー

■デンソーエアリービーズ

●森谷史佳主将

1セット目は自分たちのやりたいバレーができましたが、2セット目以降、NECさんの勢いに負けてしまっていた部分が多かったです。去年も4位という悔しい結果で終わってしまって、その悔しい気持ちを出していこうと今シーズンは戦ってきたので、本当に悔しい試合だったと思います。

●横田真未選手

チーム全員で勝ちに行こう、スタートから自分たちのいい形を発揮しようと試合に臨み、スタートはそれができていたと思いますが、相手のサーブに押される展開が続いて、NECさんの流れを自分たちの流れに持ってくることができずに、最後はそのまま負けてしまったという印象です。

――横田選手に。ルーキーイヤーでしたが、通用したと感じる部分とさらに伸ばしていきたい部分は?

横田: コロナ禍でサマーリーグなどが中止になる中、自分にとってはVリーグが初めてのデンソーとしての試合でした。Vリーグでいきなりデビューというのは緊張もありましたが、周りの選手がたくさん声をかけてくれたり、チームにはベテランの方々も多いので支えてもらったという印象が強く残っています。今後は勝負所で決め切る力だったり、相手のレフトにもっとプレッシャーを与えられるブロックなどをもう少し練習して、次の試合に臨んでいきたいと思います。

●川北元監督

何としても勝ちたい試合というところで選手たちは本当に頑張ってくれて、 スタッフも死力を尽くして頑張ってくれました。しかしながら、NECさんの勢いを止めることもできず、自分たちがブレイクポイントをなかなか取ることができず、こういう結果になりました。本当にひとつでも良い成績を残したいということで、選手たちも一丸となり頑張ってくれましたが、うまく結果に繋がらず、非常に悔しいです。ここは私の求心力の問題かなとも痛感しています。

リーグ戦はこれで終わりますが、まだVCupもありますし、一生懸命練習している選手たちにはまた新たに戦う場を与えていただけているので、悔しい気持ちはたくさんありますが、こういう状況の中でバレーボールをさせていただけるありがたさをしっかりと感じて、また改めて頑張りたいと思います。

――昨シーズンの3位決定戦では決定力不足という課題を挙げられていましたが、今シーズンはその点がどの程度改善されたと感じていますか? また、それ以外の部分でさらに上位に入るために必要と感じている点がありましたら、教えてください。

川北: 崩されたケースでの決定力がまだまだ改善できていないなという印象です。特にCパスになった場合、崩されたケースでしっかり決め切る力をさらに高めていかなければならないなと思います。去年と同じ形になり、とても残念だなという印象を持っています。

―― 今シーズン、いろいろなことがあった中、チームとして成長した部分は?

川北:難しい状況の中でも自分たちのやるべきことに集中して、スケジュール通りにうまく運ばない時期でも、自分たちのコンディションやレベルを落とさないように努力できる選手が増えてきていることです。 一人ひとりが高い意識を持って、このシーズンを戦ってくれたことにはとても感謝しています。そういった部分がこのファイナル4まで繋げてくれたなと感じています。

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