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インタビュー

2014-03-05 17:28 追加

JTヴコビッチ監督インタビュー

外国人監督特集第一弾 

V・プレミアリーグ 男子

1-IMG_2675-001現在V・プレミアリーグ男子には3人もの外国人監督がいる。彼らの考え方などを聞いてみた。まずは現時点でセット率で3位につけているJTのヴェセリン・ヴコビッチ監督から。

JTサンダーズ:ヴェセリン・ブコビッチ監督

ーー監督の経歴を詳しく。
ヴェセリン・ヴコビッチ 愛称でヴェスコ・ヴコビッチ。

5つの異なるクラブの経験があります。また、5つの代表チームの経験も。代表はユーゴスラヴィア、エジプト、UAE。セルビア、モンテネグロ。クラブチームは、ウドバンスカリベーラ、アルワイン、ハルクバンク、JTです。

ーー日本に来られて、日本の印象を。日本の国自体もそうですが、日本のバレーについて。
日本に関してはここに来る前からよく知っていました。本当にヨーロッパで知らない人もいるかもしれないが、来日前に日本のバレーについては理解していました。バレーボールというのは日々進化していますので、そのことには感銘を受けている。日本のバレーについては元々理解していた 。

ーーどのように理解していたのですか?
プロの監督ですし、世界中のバレーボールについては情報収集していましたから。ユーゴスラヴィア代表の監督だった時にちょうど代表のグルビッチ選手が堺ブレイザーズでプレイしていたので、堺を訪れていますし、そのときに2,3試合試合も見ています。あとは2003年のワールドカップでエジプト代表を率いた時に日本代表と対戦していますので。日本代表はほとんどワールドリーグに参加していますので、見る機会はありましたし。2年前のワールドリーグは確かセルビアと同組に入っていた。セルビアであった日本対セルビアの試合は現地で観戦しています。

ーー具体的に日本のバレーをどんなバレーだと思われましたか。
フィジカル面ではもっと改善の余地があると思いますね。あとは戦術面においても、まだまだ伸びしろがあると思います。

ーーJTサンダーズに入った時のJTの印象を教えてください。
JTと交渉するに当たって、JTのチームが、チームをよくしようという熱意を持って交渉に臨んでいたのはよく分かった。練習環境なども整っていますし、ほかの日本のチームがどんな環境かというのは分からないが、JTは素晴らしい設備が整ったクラブチームだと思います。もちろん実際に着任して指導をスタートさせてから、たくさん課題は見つかったけど、今ひとつひとつ改善しているところで、今チームはとてもよくなっていると思う。

ーー改善した点を具体的に教えていただけますか。
今までとは違うプレイスタイルで臨むことになった。あとは、チームとして戦うこと。現時点で、リーグ始まって試合ありますけど、チームとして数字として一番よく残しているのはブレイクポイント。サーブ、ディフェンス、ブロック、その組み合わせでその数字は高い数字がとれている。

試合中に大上にレシーブについて指導している場面

試合中に大上にレシーブについて指導している場面

ーーご自身のバレースタイルとは。
スタイルと言うよりもバレー哲学と言った方がいいかな。まずは練習プランを組むに当たっては細かいところを突き詰めていきます。第二に、戦術プランを組む時は各選手がベストの力を出せるように組みます。本当にどのクラブチームでも代表でもそうだが、一番大事なことはよいメンタリティをもって臨むこと。勝利のメンタリティをもつこと。

ご存じの通り、JTは過去7年間プレイオフから遠ざかっています。最近の2年は7位、6位。こんな成績を残していたら間違いなくそういったメンタリティを持つことはできないですよね。現時点ではすごく状況が変わっている。本当にここ一点をとるときにとりきるメンタリティというのはバレーボール、トップリーグを戦う上に当たって一番大事な要素の一つだと思います。

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