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コラム

2014-08-10 19:03 追加

WL2014特集 データから探る「世界が今やっているバレーボール」

WL2014特集第3弾

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2014WL終了から時間が経ってしまいましたが、ようやくデータを集めることができたのでデータから今大会の傾向を探ってみたいと思います。

記事を書こうと思ったきっかけは、WL期間の最中に、ある試合のデータ帳票をみたことでした。その試合はReception率10%台のチームが勝利をしていました。しかもフルセットではなく3-0のストレートで。以前からReception率が高くとも決して勝利には結びつないということを見聞きしてはいたのですが、そこから想像していた考えが吹っ飛ぶほどの衝撃でした。

その後2014のWLのレギュレーションを見ると、例年と違っていることを知りました。
2013年迄は世界ランキングにより比較的均等にグループ分けがされていたのですが、今年は上位ランキングのチームが集まるDIVISION1(POOLA、B(4チーム×2))、それより下のランキングが集まるDIVISION2(POOLC、D、E(4チーム×3)(ここに日本は入りました)、2013年までは出場機会がなかった国が主に集まったDIVISION3(POOLF、G(4チーム×2)(なぜかここにキューバが入っていました))に分かれました。

ここで私が注目したのはDIVISION1です。帳票を見たのもこのDIVISIONだったのですが、ホームアンドアウェーで4チームが4回戦総当たりをする形式でした。オリンピックや世界選手権の予選リーグはランキングや予選の成績により均等に分けられています。その他の大会でもトーナメントやリーグ形式でもせいぜい1回戦総当たりです。世界ランキングが高い国同士がここまでの試合数を戦うケースは今までほとんどありませんでした。
今回のデータを分析することにより「世界が今やっているバレーボール」を探ることができるのではないかと考えた次第です。

前置きが長くなりましたが、本稿では、まずDIVISION1におけるサーブレシーブ成功率とアタック決定率の関係を見ていき、その後各指標のデータについて紹介していきたいと思います。
分析対象は、2014のワールドリーグDISIVISON1のインターコンチネンタルラウンド(予選)の計48試合です。

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  • Fumihiko Sato

    視覚的な印象ですが、サーブレシーブ成功率とアタック決定率の関係は、U字型の関数に見えます。

     A. サーブレシーブ成功率が低く、アタック決定率が高い
     B. サーブレシーブ成功率が高く、アタック決定率も高い

    というチームが両方存在していることを示すグラフだと思います。

    個人的には、個別のチームのデータを見た場合に各チームの特徴はどうなるのだろう?という点が気になります。

    例として挙げられているイランなどは、サーブレシーブ成功率が低くてもアタック決定率は高い試合も中にはあるのだと思いますが、サーブレシーブ成功率が高くならないことにはアタック決定率も高くならないようなチームもあるのでしょうか?