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ゲームレポート

2012-03-25 23:02 追加

V・プレミアリーグ女子 2011/12 ファイナルラウンド ゲームレポート

国立代々木競技場第一体育館で開催されたV・プレミアリーグ女子、ファイナルラウンドの決勝はセミファイナル1位通過の東レアローズと同2位久光製薬スプリングスの戦いとなった。3位決定戦のデンソー対岡山は、両チームが多彩な攻撃を見せ、フルセットにもつれこむ大接戦に。

V1リーグ 女子

V・プレミアリーグ女子 2011/12 ファイナルラウンド(3月24日)

会場:国立代々木競技場第一体育館

 【決勝戦】

東レアローズ3(32-30、25-16、25-22)0久光製薬スプリングス

国立代々木競技場第一体育館で開催されたV・プレミアリーグ女子、ファイナルラウンドの決勝はセミファイナル1位通過の東レアローズと同2位久光製薬スプリングスの戦いとなった。

大接戦となった第1セットを東レが32-30で先取すると、続く第2セットは完全に東レペースに。迫田・荒木などの活躍などで大量リードを奪い、25-16でものにする。第3セットは久光がリベロ・座安のレシーブなどで粘りを見せるものの、東レは木村がブロックでも奮闘するなど、攻守にわたる活躍を見せ、25-22でゲームセット。結局、東レがストレート勝ちをおさめ、2年ぶり4回目の優勝を果たした。

 

 

【3位決定戦】

デンソーエアリービーズ3(25-18、25-18、23-25、17-25、15-9)2岡山シーガルズ

3位決定戦のデンソー対岡山は、両チームが多彩な攻撃を見せ、フルセットにもつれこむ大接戦に。

デンソーはセッター熊谷のトスワークが冴え、デラクルスや石井の攻撃でリード。2セットを先取した。この間、内定選手の鍋谷、大竹を投入する場面も見られた。一方の岡山シーガルズも福田、山口らの多彩な攻撃や、リべロ丸山を軸としたレシーブで流れを引き戻し、第3・第4セットを連取し、試合は最終セットにもつれ込む激戦に。最終セットは、デンソーのブロックが冴え、15-9でゲームセット。結局、デンソーが3-2で岡山に勝利し、3位で今シーズンを終えた。

 

■女子最終順位

1. 東レアローズ

2. 久光製薬スプリングス

3. デンソーエアリービーズ

4. 岡山シーガルズ

5. JTマーヴェラス

6. パイオニアレッドウィングス

7. トヨタ車体クインシーズ

8. NECレッドロケッツ

(トヨタ車体とNECは3/31・4/1に開催されるチャレンジマッチに出場)

 

■個人賞

・優勝監督賞:菅野幸一郎(東レ) 2年ぶり4回目
・最高殊勲選手賞:荒木絵里香(東レ) 4年ぶり2回目
・敢闘賞:石田瑞穂(久光製薬) 初受賞
・ベスト6賞:ベタニア・デラクルス(デンソー) 4年ぶり2回目、木村沙織(東レ) 5年連続5回目、石田瑞穂(久光製薬) 初受賞、荒木絵里香(東レ) 3年連続6回目、山口舞(岡山) 初受賞、中道瞳(東レ) 3年ぶり3回目

・ベストリベロ賞:座安琴希(久光製薬) 初受賞
・最優秀新人賞:森谷史佳(パイオニア)
・得点王:ベタニア・デラクルス(デンソー) 初受賞
・スパイク賞:ローレン・ギブマイヤー(トヨタ車体) 初受賞
・ブロック賞:荒木絵里香(東レ) 4年ぶり2回目
・サーブ賞:張紫音(NEC) 初受賞
・サーブレシーブ賞:座安琴希(久光製薬) 初受賞
・レシーブ賞:新鍋理沙(久光製薬) 初受賞
・優秀GM賞:内山晃(東レ)

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