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インタビュー

2016-11-14 12:00 追加

「無限大にある可能性を磨いて、武器にしていきたい」長岡望悠

SV女子

日本のポイントゲッターとしてリオデジャネイロ・オリンピックを戦った長岡望悠選手。日本は準々決勝でアメリカに敗れ5位に終わったが、初出場の五輪でチーム最多得点、チーム1のアタック決定率・効果率を残すなど牽引した。初めて立った五輪の舞台でどんなことを感じたのか。東京五輪に向けてどうしていきたいか。今季の久光製薬スプリングスについても語っていただきました。

 

 

%e9%95%b7%e5%b2%a1-s_edited-1──リオデジャネイロ・オリンピックお疲れさまでした。初めてのオリンピックはいかがでしたか?

オリンピックがどういう感じなのかとか、事前に知ることができる情報はいろいろ入れていたんですけど、実際に行ってみないとわからないことばっかりで。本当にいろいろ刺激的でした。

世界のいろんな国のトップ選手や日本のいろんな競技のトップ選手がいつもの生活の中にいて、試合前に会ったり終わってからも会ったり……へんな感じはしましたが(笑)それが刺激になったというか。

 

──総合大会の面白さですよね。他の競技の選手と話したりできましたか?

はい。何人かとお話しました。同じアスリートというか同じ仕事をしている人の、いつもなら見られない部分を垣間見られたことは面白かったし、自分の中の世界も広がりました。

 

──バレーは(準々決勝でアメリカに敗れて)5位でした。試合結果についてはいかがですか?

チームとしては金メダルを目指してやってきていたので、目標を果たせなかった悔しさはあります。4年間積み重ねてきたものもあったので。

 

──個人的なパフォーマンスについてはどうですか?(アタックはトータルで決定率43.88%、効果率29.50%、総得点62で、石井優希選手と並びチーム最多)

個人的には一つひとつのプレーの質とレベルをもっと上げたいと思いました。世界と戦う上で世界と同じようにやっていても勝てないし、どういうふうに点数を取っていくべきか、どういうふうに自分たちのコートの空間を使っていくか、ブロックとディフェンスの関係や攻撃で6人がどういうふうにコートの中で動いていくか……まだまだいろんな発想ができると思うし、そこに限界はないと思う。いろんな方法があるし、いっぱい可能性があるので、どんどん考えてトライして武器にしていけるように磨いていきたいと思いました。

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──リオでは予選ラウンドなど、スタメン出場するけれど1セットで交代になってしまうというケースが見られました。なぜなのかな。その理由や自分で課題と思った部分はどんなところですか?

そうですね。高い相手に対してブロックされて直接失点になる本数が増えてきていた部分がありました。そうなるとチーム的にもちょっときついし、そこは絶対減らさなきゃいけないですよね。

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