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会見・コメント

2016-12-05 20:03 追加

石川祐希選手、イタリア出発前日に記者会見を行う「プレッシャーは感じてない。楽しみたい」

石川祐希、離日前日会見

全日本代表 男子 / 大学バレー 男子

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中央大学男子バレーボール部(監督:松永理生)は5日、海外挑戦支援を軸とした新プロジェクト「ザ・フューチャーズ・ワールド・チャレンジ・サポート・プロジェクト」の発表を行った。会見にはこのプロジェクトの第1号として、6日にイタリア・セリエAのラティーナに出発する石川祐希選手も出席。2度目の海外挑戦に向け、意気込みを語った。

3日にインカレ3連覇を達成したばかりの石川選手は、「4年生に最後に勝ってほしかったので、最高に嬉しかった」と話し、イタリア行きについては「前回は何も知らない状態で行ったが、今回はもっと強い意志を持って臨みたい。全日本で国際経験を積んでいるので、どのくらいできるか試したい。現在、ラティーナのチーム状況がよくない状態なので、そこへ入り、貢献できればと思う。プレッシャーは感じてないので、与えられた場を楽しみたい。短期間なので、結果を出せるように頑張りたい」と語った。

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また、石川選手は、イタリアでチャレンジしたいこととして、「スタメン獲得」「ファイナル出場」「イタリア語」の3つを掲げ、「イタリア語でコミュニケーションが取れるようになりたい」と語った。
現在勉強中のイタリア語で、「皆さん、こんにちは。石川祐希です。今回、ラティーナに行くことになりました。短い期間ですが、全力で頑張ってきます。日本から応援をよろしくお願いします」と話し、さらに質疑応答では、「イタリア語で今の気持ちは?」との意表を突いた記者の質問にも、「幸せです」とイタリア語で答えた。

会見には、中央大学バレーボール部のチームメイトもサプライズで登場し、石川選手へのメッセージが寄せ書きされたフラッグをプレゼント。受け取った石川選手は、「イタリアで自分の部屋に飾りたい」と喜びの表情を見せた。

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中大のチームメイトから石川選手に贈られた寄せ書き入りのフラッグ

松永監督は、「石川には世界最高峰の環境で頑張ってほしい。今後もチームとしての実績を出しながら若い世代を育成していきたい」と話した。

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笑顔を見せる石川選手(左)と松永監督(右)

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プロジェクトサポート企業のMTGが開発するトレーニング・ギア「SIXPAD」を試す石川選手。右はMTGの松下剛社長

「SIXPAD」は集中的に腹筋を鍛えるパッドとウエスト・腕・脚を鍛えるパッドの2種類

左から中大バレーボール部後援会会長荻原紀男氏、石川選手、松永監督、MTG社長松下氏。「SIXPAD」は集中的に腹筋を鍛えるパッドとウエスト・腕・脚を鍛えるパッドの2種類

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