2017-10-22 22:20 追加
V・プレミアリーグ男子 新監督が就任した豊田合成、ジェイテクトが白星スタート
V・プレミアリーグ男子の結果
SV男子
V・プレミアリーグ男子大会は、22日、東京体育館で開幕2日目の2試合が行われた。
第1試合は昨シーズン覇者の東レと同2位の豊田合成が対戦。豊田合成がストレートで東レを下した。豊田合成は昨年まで監督を務めたアンディッシュ氏がシニアヘッドコーチ(総監督)となり、新監督にフィンランド出身のトミー氏が就任。新体制となっての初戦を勝利で飾った。
試合後、高松卓矢選手は、「全日本組が不在の時期もあったが、積み上げてきたものをしっかりと出し、開幕に間に合わせることができて嬉しい。この喜びをしっかりと噛み締め、次の試合も全力で頑張りたい」と話した。
また、トミー監督は「光栄で嬉しい。アンディッシュ前監督やスタッフがこれまでに積み上げてきたものを継承し、今後は自分なりのスパイスも加えていきたい」と語った。
第2試合は、ジェイテクトと堺の1戦。全日本でコーチを務めた経験もあるイラン出身のアーマツ氏が今季から監督に就任したジェイテクトが3-1で堺を下し、初戦を白星で飾った。試合後、浅野博亮主将は「初戦の緊張の中で自分たちのプレーができたので自信につながった」と語った。また、福山汰一選手は「アーマツ監督がブロックアウトの狙い方やミスせずにこちらでボールを支配する方法など、細かい技術を教えてくれるので、一人ひとりのプレーの幅が広がってきていると思う」と現在のチームの様子を話した。
アーマツ監督は、初戦について「最初は必ず緊張するけど、よい緊張だった。6か月前から準備してきたが、ベンチの選手もしっかり準備して力を出せて、大満足の結果」と勝利の喜びを語った。
●順位 ポイント
1 パナソニック 3
2 豊田合成 3
3 ジェイテクト 3
4 JT 2
5 サントリー 1
6 堺 0
7 東レ 0
8 FC東京 0
同じカテゴリの最近の記事
- 男子日本代表、VNLスロベニア戦で出場選手を1名変更。初代表の後藤陸翔が14人入り。甲斐優斗がリザーブ選手に [全日本代表 男子] / 2025.06.29
- 史上初対戦のウクライナに惜敗 西山大翔が連続エース、大塚14得点、山崎も気を吐くも 大塚「負けはしたけど濃い内容で収穫はあった」VNL [全日本代表 男子] / 2025.06.28
- 日本が五輪連覇王者のフランスに大逆転勝利 大砲宮浦と途中出場の大塚、山崎が意地を見せる 大塚「昨日の敗戦後みんなが声をかけてくれてセッターともトスについて調整できた。感謝しかない」 VNL [全日本代表 男子] / 2025.06.27
- 日本バレーボール協会、川合俊一会長が3期目。評議員会がガバナンス改善を求める異例の「意見書」。「職員」兼「理事」の「利益相反」人事はようやく解消。 [Others] / 2025.06.26
- WD名古屋・ノルベルトフベル、ティモシーカール、エイメンブゲラの入団を発表 SV男子 [SV男子] / 2025.06.26
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.