2017-12-13 19:44 追加
データで振り返るV・プレミアリーグ男子2017/18第2レグ
SV男子
レギュラーラウンドも折り返しを過ぎました。個人賞に直結する数字を見てみましょう。ここからまた通算のデータに戻ります。
●アタック決定率
1位 栗山 英之 FC東京 58.7
2位 福澤 達哉 パナソニック 56.4
3位 清水 邦広 パナソニック 54.6
4位 エドガー トーマス JT 52.9
5位 ミハウ クビアク パナソニック 49.7
6位 ウォレス マルティンス 堺 49.6
7位 カジースキ マテイ ジェイテクト 47.1
8位 高松 卓矢 豊田合成 46.6
9位 エスコバル ヤドリアン サントリー 46.4
10位 長友 優磨 FC東京 45.8
アタック決定率(%)=得点÷打数×100
規定:出場セット数×3本以上の打数
共通規定:チーム全試合数の70%以上の出場数&チーム全セット数の67%以上の出場セット数
*このデータはVリーグ公式サイトの数字を抜粋したものです。
昨シーズンに引き続き、栗山選手がトップです。また、5位内に清水、福澤、クビアクと3名ランクインするパナソニックの強さが光ります。今季からレフトに転向した長友優磨選手の健闘も光ります。
●ブロック決定本数(1セットあたり)
1位 白澤 健児 パナソニック 0.95
2位 金丸 晃大 ジェイテクト 0.71
3位 富松 崇彰 東レ 0.63
4位 ミハウ クビアク 0.60
5位 福山 汰一 ジェイテクト 0.55
6位 筧本 翔昂 JT 0.53
7位 エドガー トーマス JT 0.53
8位 星谷 健太朗 サントリー 0.51
9位 傳田 亮太 豊田合成 0.51
10位 栗山 雅史 サントリー 0.49
ブロック決定本数(1セットあたり・本)=得点÷セット数
規定:なし
共通規定:チーム全試合数の70%以上の出場数&チーム全セット数の67%以上の出場セット数
*このデータはVリーグ公式サイトの数字を抜粋したものです。
ブロック決定本数は白澤選手がトップを走っています。金丸選手、富松選手というベテランがトップ3を固めています。ほぼミドルブロッカーの中で、4位のクビアク選手が異色ですね。10位にはやはりウィングスパイカーの栗山選手も入っています。
●サーブ効果率
1位 カジースキ マテイ ジェイテクト 15.3
2位 ミハウ クビアク パナソニック 14.4
3位 エスコバル ヤドリアン サントリー 13.7
4位 清水 邦広 パナソニック 13.7
5位 傳田 亮太 豊田合成 13.6
6位 鈴木 悠二 東レ 12.4
7位 ウォレス マルティンス 堺 12.1
8位 深津 英臣 パナソニック 11.6
9位 高松 卓矢 豊田合成 11.5
10位 エドガー トーマス JT 10.9
サーブ効果率(%)=(ノータッチ×100+エース×80+効果×25)÷打数
規定:出場セット数×2本以上の打数
共通規定:チーム全試合数の70%以上の出場数&チーム全セット数の67%以上の出場セット数
イゴール選手の欠場がもろに響いているランキングです。トップはカジースキ。傳田選手が5位にランクインしてきました。
●最後に、サーブレシーブ成功率です。何度もリベロ賞を受賞している古賀選手がトップです。ルーキーの井上航選手も追い上げています。トップ10以内に4名ランクインしているジェイテクトは、サーブレシーブがやはり安定しているといえますね。
1 古賀 幸一郎 豊田合成 72.6
2 井上 航 JT 68.3
3 渡辺 俊介 東レ 67.3
4 永野 健 パナソニック 66.5
5 鶴田 大樹 サントリー 65.6
6 本間 隆太 ジェイテクト 64.0
7 井上 裕介 堺 61.6
8 浅野 博亮 ジェイテクト 61.4
9 興梠 亮 ジェイテクト 60.8
10 米山 達也 サントリー 59.7
10 カジースキ マテイ ジェイテクト 59.7
サーブレシーブ成功率(%)=成功÷受数×100
規定:出場セット数×2本以上の受数
共通規定:チーム全試合数の70%以上の出場数&チーム全セット数の67%以上の出場セット数
今季からVリーグ公式ページのトップに、毎週ランキング5位までが表示されるようになりましたね。個々に注目して見てみるのも面白いですよ。年内のリーグは終了し、天皇杯が始まります。3レグではまたどんなデータが繰り広げられるでしょうか。楽しみですね。
文責:前川扇
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