全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>トピックス>皇后杯 トヨタ車体が9年ぶり2回目の優勝

トピックス

2017-12-25 02:43 追加

皇后杯 トヨタ車体が9年ぶり2回目の優勝

皇后杯 決勝の結果

SV女子


 平成29年度皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンドは、24日、大田区総合体育館で決勝戦が行われ、トヨタ車体クインシーズとデンソーエアリービーズが対戦。フルセットの大接戦の末にトヨタ車体が9年ぶり2度目の優勝を果たした。

 どちらが勝ってもおかしくない1戦だった。第1セットをジュースの末にデンソーが27-25で奪うと、続く第2セットも中盤まで競り合うが、終盤、髙橋沙織主将らの活躍などで連続ポイントしたトヨタ車体が25-21でセットを奪い返す。第3セットも競り合いが続くが、トヨタ車体が25-23で連取。第4セットはデンソーペースの試合運びとなり、序盤は鍋谷友理枝のスパイクなどで連続得点し、7-1とする。その後もデンソーの勢いは止まらず、25-14と大差をつけて、このセットをものにし、試合は最終セットへ。第5セットも14-14まで互いに一歩も譲らない試合展開が続くが、最後はネリマン・ゲンシュレックのバックアタックが決まり、16-14で試合終了。トヨタ車体が大接戦をものにして優勝を決めた。就任2年目の多治見麻子監督にとっては監督としての初タイトルとなった。

写真:堀江丈、黒羽白

>> トピックスのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック