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インタビュー

2018-01-31 17:00 追加

GMに聞く JT女子・當麻浩之さん 「監督とのコミュニケーションを大事に」

GMに聞く JT女子 當麻浩之さん

SV女子

 元日本代表の吉原知子監督が就任して3シーズン目になるJTマーヴェラス。1シーズン目に念願のV・プレミアリーグ復帰を果たし、昨シーズンはプレミア4位、今シーズンはレギュラーラウンド2位につけるなど着実に成長を見せている。そんなJT女子チームの強化や育成を、先導役となり支えているのが當麻浩之GMである。GMとして大事にしていること、吉原監督について、さらには、2018年から始まる新リーグ「V.LEAGUE」への期待や、マーヴェラスとしてやっていきたいことなどを伺った。

 

昨年4月からGM制がスタート

──昨年4月に、JTマーヴェラスのGMになられました。就かれることになった経緯を教えていただけますか。

當麻GM:もともと女子の方は、事務局と現場(体育館)をバレー部長が一人でマネージメントしていましたが、人数も多いということでしっかり行き届かないこともあり、先にGM制を敷いていた男子にならって、現場(体育館)の強化を主にやるポジションを作ろうということになり、私が就きました。

──GMをやることについては、いかがでしたか。

當麻GM:社内では、自分が一番適任ではないかという自負がありましたので、非常に嬉しかったですしやりがいを感じて、いろいろやってやろうと思いました。

──実際になられてここまでどんな感じですか。

當麻GM:「チームを強化する」というのが私の一つのミッションなのですが、前任者がいないので、今までどうだったかという教科書がなく、具体的に何をやればいいか一つ一つ自分で考えて手探りでやっています。ですので正直まだ、GMのあるべき姿というのは描けていないというか、日々手探り状態です。

──そういう中で、GMとして一番大事にされているのはどんなことですか。

當麻GM:コミュニケーションですね。やっぱり選手は女性なので、非常に気を遣っていますし、特に監督とのコミュニケーションは一番大事にしています。監督と私(GM)がコミュニケーションを図れていないと組織としてうまく回らないと痛感していますので、普段から小さいことでも「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」をしっかりやろうとお互いが心がけています。

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