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インタビュー

2018-01-31 17:00 追加

GMに聞く JT女子・當麻浩之さん 「監督とのコミュニケーションを大事に」

SV女子

一人でも多くの選手を全日本へ

──わかっているようでわかっていないところがありますので、改めてお聞きしますが、女子チームのGMというのは主にどういった業務があるのでしょうか。

當麻GM:基本的にまずは女子バレー部のミッションとしては、企業スポーツなので「企業価値増大」です。その中で役割として求められているのが「広報」「社会貢献」「福利厚生」の3つです。これら役割を通じて企業のレピュテーション(評判)を上げるというのが我々の仕事です。やはりスポーツなので、強くないといくら広報活動にお金をかけても意味がない、社会貢献としてバレーボール教室をやっても全日本選手が一人もいなければあまり盛り上がらない、ということで、その土台となるチームの強化をGMが中心となってしっかりやっていくということです。

ですので、まずは外国人を含めた選手のスカウト・育成が非常に大事だと思います。同時にスタッフ陣、監督、コーチ、通訳、トレーナー……そういったすべての要員をしっかりと確保するというのが一番の仕事だと思っています。そしてその選手たち、スタッフをしっかり一つにまとめて、同じベクトルに向かって戦う集団を作るというのがもう一つの仕事だと思っています。

──強くなることで、企業のイメージアップにもなりますね。

當麻GM:やはり優勝したほうが会社の評判は上がりやすいですし、全日本に一人でも多くの選手を送り出すことで会社やチームの認知度や好感度は上がるので、しっかり強化を進めていきましょうということです。

──社会貢献としては、主にどういった活動をやられていますか。

當麻GM:これまで東日本大震災や熊本震災の復興支援でバレーボール教室をやってきました。また地元大阪、兵庫を中心に年間10回から15回、バレーボール教室をやっています。

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